エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

2009年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年10月

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181、手を繋ぐ

カレとはよく手を繋(つな)ぐ




☆☆☆☆

まだ付き合い始める前の
ただの友達同士だった二人
たまたま並んで歩いた街路
人混みの中
両サイドから押され
少しだけお互いの距離が縮まった刹那
偶然に触れ合った
手の甲
そして指先

お互いの存在を
特に意識していなかった頃




☆☆☆☆

軽く手の平が触れ合ったのは
ちょっとだけ必然
仲間たちとオールで飲んだ渋谷
終電がなくなった夜
カレの部屋にお邪魔して
そのまま
その流れのまま
勢いで握ってしまった
長く細く
でも骨ばった指先
冷たい手の平

少しだけ意識し始めた頃




☆☆☆☆

少しずつ惹かれあい
何度か
二人っきりで会うようになったワタシたち
待ち合わせた駅前
改札を出
少し足早に待ち合わせ場所に向かうと
凍えるような真冬の冷気に晒されながら
はにかんだ笑顔でワタシを迎えるカレ
そっと近付き
そんなカレの指先を
優しく掴んでそのまま
ワタシのコートのポケットの中に導き入れてあげる
ゆっくりと指と指を絡(から)ませながら
少しずつ
カレの指先の芯まで貫いていた冷気を
徐々に私の指先の体温で溶かしていく感覚

徐々にカレ一筋になりつつあった頃




☆☆☆☆

いつしか迎えた
二人きりで過ごす一夜
広いホテルの一室
ダウンライトだけが仄かに光る薄暗い空間
少し硬めのベッドの上
シャワーを浴びた後
お互いにバスタオル一枚を羽織っただけ…
仰向けになったワタシに
真上から重なるカレ
ぎこちない舌先の動きを全身で受け入れながら
室内に響く
ベッドシーツの衣擦れの音と
ワタシの弾む呼吸音(///)
時折
上体を起こし
顔を覗きこんできて
乱れた髪の毛を優しく撫でてくれる
そんな
カレの指先を
無意識のまま掴み取り…
荒い呼吸のまま
口元に引き寄せ
その細長い指先を何度も何度も口に含みながら
汗ばんだ両手両指を絡ませ合い
そのまま
時折間近に寄せてくる
カレの荒く激しい呼吸音を耳元で聞きながら
ゆっくりと波打つように襲ってくる快楽に
完全に虜になっていった

そんな風にカレに身を委ねていた頃






☆☆☆☆

どっちかっていうと
S気質なカレ
いつもいつも
攻められ
襲われ
苛(いじ)められ
弄(もてあそ)ばれ
常に
為すがまま
されるがまま





とある年末
一度だけ
酔った勢いで
カレをベッドに押し倒してみちゃった ハハ♪(///)



コートと上着を投げ捨て
ネクタイを外し
ワイシャツを剥ぎ
ベルトを取り去り
ズボンを脱がし
トランクスを毟(むし)り取り ←!!
左手首のロレックスと
首元のネックレスだけを身に付けたカレの上に
馬乗りのまま
いつもされてることの
お返しをしまくってみたら

思いの外…
弱気な声
喘ぐ呼吸
捩(よじ)るような長身


舌の先端で軽く拭(ぬぐ)う度に
大きく波打つ全身

唇でゆっくりと吸い込むだけで
「ぅ…ぅうぅーーーん」と泣くような喘ぎ声

少しだけ立てた歯先と爪の先端の動きに連動して
上下左右に揺れる腰
汗ばむ下腹部

舌先で敏感な個所を舐(ねぶ)る毎に
「あ…」
とか
「うっ…」
って
よがる声



モノトーンのアーガイルチェック模様のシーツが敷かれた
小さなパイプベッドの上
目元を片腕で隠し
ハァハァいいながら
無抵抗に横たわる全裸の180センチの体躯を見下ろし


マウント体勢のまま
自らジャケットを脱ぎ
ブラウスのボタンを外し
スカートのサイドホックを外し
腰を上げながらストッキングを脱ぎ捨てると

ようやく
カレが発した一言



「なんかオレ犯されてるみたい…(笑)」



そんな状況に
そんな言葉に
そんな言葉を発するカレに
萌えてしまったーー



そのまま
左右の五本の指を交互に絡ませ
両手を繋ぎ合わせ
全身を密着させ
初めて
カレを「犯し」ちゃった一夜……











☆☆☆☆

街中を歩く時
映画を観る時
並んでベンチに座る時
レンタカーでドライブする時の車内
ディズニーランドの人気アトラクションに2~3時間並びながら
他愛のないお喋りをしている最中も

まるで蝋細工で固められたように
ずっと繋いだまま
絡め合ったままの指先


心も体も
絡み合い
縺(もつ)れ合い
繋(つな)ぎ合い
混ざり合っている




そんな昨今




そんな今日この頃




そんな
これからの日々

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180、イカカレー

ココイチ(CoCo壱番館)のー
メニューのー
イカカレー(630円)を見てー
イカカレー













\(^o^)/  オワタ!

連想したのはー?


どこのどいつだーーい?





ワタシだよぅぅ!!!


こんばんは
えり姉さんです


今時「にしおかすみこ」かよー!とかツッコミいれないでー




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





…えりサンです


…ハーフイカカレー(430円)を見て
ハーフイカカレー



…クリオネ
クリオネ




だと
…思ったとです



…えりサンです

…えりサンです

…えりサンです



今時「ヒロシです」かよー!とか石投げないでー!







えりカレが常連らしいでーす♪
カレーハウスCoCo壱番屋メニュー

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179、リンスの香り

カレ曰く
ワタシの髪の毛の匂いが大好きらしく

普段並んで立ったりすると
ちょうどカレの鼻先がワタシの頭頂部くらいになるんだけど

街中で並んで歩いてたり
ベンチやカウンター席に座っていたり
電車のシートに並んで座っている時…

真横から
すぐに
鼻を突き出して
スンスンって
ワタシの髪の毛の匂いを嗅ぐのがデフォになっちゃって
オマエハ犬カ(笑)!







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

少なくとも月に一回は
ツンツン立つくらいの長さに短く刈り上げる
そんなカレが
ちょっと
仕事が立て込んで
髪の毛を切る暇もないほどの忙しかった
そんな時期があってデスネ


前髪がちょっと眉毛にかかるくらいで
全体的に
軽くオールバック風になるくらいまで
伸びちゃいまして




たまに
髪の毛を洗ってあげたり
背中を流してあげることはあったんですけどね

その時は
いつもと違う
ちょっと長めの髪の毛を
洗わせてもらいました




……

蒸気の充満した
ベージュ色の壁に囲まれた
狭いユニットバス
お湯の張られていない浴槽の中に
長い両脚を伸ばし
縁(へり)に腰をかけるカレ
ちなみにハダカ



そのカレの
真後ろに立って

ポンプ式の容器をプッシュして
乳白色のシャンプーを片手に受け止め
両手で軽く塗りこんでから
ゆっくりと
カレの濡れた髪の毛に指を立てる

生え際からツムジに向かって
頭皮をマッサージするように
優しく小刻みに押し上げながら
泡に塗(まみ)れた短く太めの頭髪群を
手櫛(ぐし)で
柔らかく梳(す)いてあげる

カレって普段
頭を洗うのってシャンプーしか使わないらしくって
逆に
めんどくさい時は
顔も頭も全部
石鹸だけで洗ったりするけどーーナニカ?
っぽく言われた(笑)
ワイルドー




まあ
確かに
超短髪だから
さすがにリンスとかトリートメントなんか不要かー
当然…枝毛なんか無縁だねー
なんて軽く納得



……

泡立ったシャンプーを
シャワーで泡を流し切ってあげた後


水の滴る
普段よりも長く伸びた頭髪を見て
ねえねえ
ちょっとリンスさせてー
ってお願いしたら
あー別にいいよー(OKの意)とのこと






実家に住んでいた頃
シャンプーと間違えて
リンスを付けたとき以来ダナー
なんて言うカレの言葉を聞きながら

ゆっくりと髪の毛を
リンスしてあげたら
なんか
とっても気持ちよかったみたい


お返しに
オレが頭洗ってあげるよ
って言われ
そのまま場所交代



狭い室内
浴槽に両脚を置き
膝を閉じ
真後ろに立つカレに背を向けて
浴槽の縁(へり)に腰を掛けさせられ
シャワーで湿らせた後
ぎこちない手つきでワタシの髪の毛を洗ってくれたんだけど
リンスの際も
シャンプーと同じ要領で
指を立ててガシガシ洗ったり流したりするから
ちょっ!
もうちょっと優しくやるんだよぅっ
ていうか泡立たないから
毛先のすすぎは軽めでいいからぁ
って色々教えてあげながら
洗ってもらいました♪

ちなみに
ワタシもハダカ(///)




……

お風呂上がり
ソファーに座りテレビを観ながら
缶ビールを飲み干すカレ
自分の頭髪がなんか良い匂いがするー
とか頻(しき)りに言いつつ

手や指にリンスの香りが残っていたらしく
それを鼻先に持って行ってスンスンしながら
あーこの匂いだー
これが
えりの匂いだー
って
再度感心しているカレ






………

そんな
いい匂いのするカレの両手を包み込んで
鼻先でフンフン嗅ぎながらながら
ベッドの上
薄手の毛布の中
二人共
タオル地のシーツの感触を感じつつ

カレの
仄かな
シャンプーと
ボディーソープと
リンスの混じった

そんな香りに包まれながら
カレに抱きしめられて
丸くなって眠りに落ちていくのが



ワタシの
一番の至福の時

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177、舟を漕ぐ

こないだ帰宅途中
電車に乗って
吊皮につかまって立っておりましたところ
目の前のシートに
ワイシャツ姿のお兄さんが
目を瞑(つむ)ったまま姿勢よく座っておりましてー

何の気なしに眺めていたら
そのお兄さん
いきなり
横に座っている人に
倒れこむように凭(もた)れかかっちゃいまして


ハッと気づいて
すぐに元に戻ったんですけどー

あー眠ってるんだなー
くらいに思って見てたら
今度は
反対側に座ってる人の方に
倒れはじめちゃって
また凭れかかりそうになってデスネ


また
ハッと気づいて元に戻ったんですけど



そんなことを
何度か繰り返してたら

今度は
後ろの窓ガラスに
後頭部を
ゴンッとかぶつけちゃって(笑)

ハッって軽く目覚めたかと思ったら
でもまた
すぐに眠っちゃいまして

そんな
左右後ろへのコンボを
数回繰り返していたと思ったら


お兄さん
前のめりに俯いたまま
ちょうどその真横に
シートを仕切るパイプがありまして
(7人掛けシートを2/3/2に仕切ってあるヤツで
 7人掛けなのに5~6人とかで陣取ることを
 防止している超スグレ者)


そのパイプに思いっきり

ゴゥン

って
周囲に聞こえるくらいの
大きな音と共に
おでこをぶつけちゃってまして


うわぁぁぁぁ
傍目にも
超痛そぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
とか思ったんだけど


でも
そのまま
何事もなかったかのように
フツーに
眠り続けるお兄さんを見て



笑いをこらえていたのは

きっと私だけじゃないと信じてる






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172、メトロノーム

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176、耳なし芳一

耳なし芳一【怪談】
…阿弥陀寺に住む、平家物語の弾き語りの名手である芳一という盲目の琵琶法師のもとに一人の武士が現われ、「高貴なお方」の屋敷に琵琶を弾きにきてほしいと請われる。そのまま七日七晩の演奏を頼まれ、夜ごと出かけるようになる。そのことに気付いた阿弥陀寺の和尚が不審に思い、寺男たちに後を付けさせると、芳一は一人、平家一門の墓前で無数の鬼火に囲まれて琵琶を弾き語っていた。寺に引き戻された芳一から事情を打ち明けられると和尚は、このままでは芳一が平家の怨霊に殺されてしまう!と案じ、小僧と共に芳一の全身に般若心経を写し今夜は武士が迎えに来ても返事をするな、と堅く言い含めた。その夜、いつものように武士(平家の怨霊)が芳一を迎えに来たが、経文の書かれた芳一の体は怨霊である武士には見えないし、芳一が呼ばれても返事をしないでいるので声も聞こえない。そして怨霊は、耳だけが闇に浮いているのを見つけ、「芳一がいないなら仕方がない。証拠に耳だけでも持って帰ろう」と、芳一の耳をもぎ取って去った。身体に般若心経を写経した際、小僧が耳にだけ書き漏らしてしまった事が原因であった。この不思議な事件が世間に広まって彼は「耳なし芳一」と呼ばれるようになった。(Wikipediaより抜粋)






菜々「暑いねー」
えり「夏だしねー」

菜々「熱帯夜とか少なかったけど やっぱ暑いよねー」
えり「夏だもんねー」

菜々「夏と言えば怪談だよねー」
えり「そうだねー」

菜々「『耳なし芳一』って知ってるー?」
えり「知ってるー怖いよねー」

菜々「エロいよねー」
えり「あー 確かにそうd…って どこがよっ?!!!」








高校時代からの悪友…菜々子

メッシュを入れたショートヘアー
厚めのメイクでキメ
薄めのヌーディーな衣装を身に纏(まと)い
超厚底サンダルで背伸びをしつつ
キラキラのアクセサリーで身を飾っていた
そんなハイティーンの頃

少しのアルコールと
少しの紫煙と
軽いナンパと…
そんなアバンチュールな世界にドキドキしていた頃

週末の夜になると
そんな火遊びを求めて
地元や都内の街を徘徊していた仲でして



そんなカノジョも
高校時代から付き合っていた旦那さんと
熱烈な恋愛の末
数年前に結婚

今じゃ
DINKS(ダブル・インカム・ノー・キッズ)ライフ真っ只中
お金も時間も
比較的自由になる
っていう
そんなプチセレブOL(兼主婦)

普段は髪の毛をタイトに一個にまとめ
銀縁フレームの眼鏡を装着
モノトーンのパンツスーツに
開襟のブラウスにハイヒール
そんな完全装備で
パワーポイント使いまくりーの
レーザーポインター使いまくりーの
取引先会社相手にプレゼンテーションしまくりーの

そんな
見た目
超女王様系の
バリバリのキャリアウーマンなんだけど



オフタイムになるとちょっと豹変



どんなふうに豹変するかって?


そのー
お酒が入って
エンジンがかかってきちゃうとー

えっちな
オハナシをし始めるんですヨゥ






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


久々に
地元の居酒屋で二人で会ったんだけど



背中まで掛る艶のあるストレートロング
ボディーラインを強調したタートルの黒い薄手のサマーニット
細めの白いレギンスに包まれた細い脚を組みかえながら
メタルメッシュのピンクのシガレットケースを引き寄せ
マニキュアの光る長い指で
タバコを1本引き抜く

フィルター部分を軽く咥(くわ)え
頬に掛る前髪を緩やかに指先で払いながら
ライターで火を付け
少し俯いたまま大きく吸い込む

そのまま
口先を軽く莟(つぼ)んで
ふぅぅぅぅぅぅぅと
煙を吐き出す仕草は相変わらず


周囲の男性客が
思わず二度見してしまうほどの美貌の持ち主
でも喋るハナシは以下の内容




えり「で
  怖いのは分かるけど
  エロいってなに?」
菜々「え?ほらー
  『全身に般若心経を写』すってトコー♪」

えり「はぁ?」
菜々「つまりね
  全裸のー
  ほっそりとしたー
  ジュノン系の男子のー

  そんな男子のーー


  全身にー
  素肌にー
  隅から隅までーー
  写経…つまりー
  毛筆でお経を書くってトコーー」

えり「あー
  ウン
  …ていうかジュノン系とか言ってないし」
菜々「いいのいいの
  そのへんは
  ワタシの脳内妄想が混じってるから☆」

えり「はあ…」
菜々「でねでね
  聞いてくれるーー?



  ベッドの上にさっ♪
  仰向けに横たわったさっ♪
  全裸に褌(ふんどし)一枚の男子にさっ♪」

えり「ふんどしーー??」
菜々「鎌倉時代の僧侶とくればやっぱ褌でしょーー?」

えり「ああ そういうもんなんだ?」
菜々「そんなー
  トラディショナルなー
  日本古来のTバックを身につけたー
  色白のーー
  ほっそりとしたーー
  目元の涼しい美形な男子♪のー」
えり「日本古来のTバックーー(笑)!!!」

菜々「そんな
  仰向けに横たわった
  その男子のすぐ真横に正座してさっ♪
  
  膝元に置いた硯(すずり)に
  トクトクトクッってー
  墨汁を流し込んでーー♪
  そこにー
  静かに新品の筆の先端を浸(ひた)らせるの☆
 

  
  硯海(けんかい=硯の水を溜める場所)に溜まった
  黒々とした墨汁が
  毛細反応で
  徐々に吸い上げられて行って
  真っ白だった新品の毛筆が
  2/3くらいまで黒く染まってくると

  そのままー
  緩やかに持ち上げー
  横たわる
  男子の
  首筋にー

  軽ーーく
  押しつけるの(///)


  ビクッって反応した上体を
  無理に押しとどめるような?
  軽く痙攣したような?
  そんな反応を横目で見ながら

  その先端部分に下ろした筆先を
  ゆるーーりと動かしつつ
  少しずつ移動していくんだけど

  筆が上下左右に走るたびに
  男子がサ
  顎を大きく上向かせ
  両胸を張り
  両手でベッドシーツをきつく掴み
  腰を軽く浮かせ
  両脚を突っぱねながら
  何か言おうとして
  でも
  我慢して
  唇を噛んでいる姿を
  チラ見しながらも


  でもワタシは頓着せずに
  ススススと筆先を動かしていくのね」
えり「どんなソフトSMだよぅ(///)」


菜々「『仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経』
  って全身隈なく書き上げていくんだけど
  時折
  男子がネ
  呻(うめ)くように声を上げ
  助けを求めるように荒い息を吐き
  哀願するように目を向けても
  でも
  知らんぷり クスクス♪」
えり「そのへんは
  見たマンマの女王様だね」

菜々「そのまま全身隈なく写経していくんだけどー
  顔・首・鎖骨・両肩・両胸から両乳首
  指先・手のひら・手の甲から脇の下
  足の付け根・太腿・脛・足首から足先

  そうやって
  筆を進めるんだけどー

  足の付け根に筆を押しあてようと
  左右の白く細い両脚を
  軽く両手で押し広げようとすると
  ちょっと恥ずかしそうにするんだけど
  そんな姿に少し萌えちゃったりしつつー

  でも
  観念したように
  そのまま黙って両脚を広げる男子

  こっちはネ
  真上から跨るように見下ろし
  照明の当たらない場所は
  身体を捩(よじ)ってもらい
  至る所に墨を走らせると
  その都度
  か細い善(よ)がり声を上げ
  ベッドシーツを掴み
  荒くなっていく呼吸

  カラダの前面を書き上げた後
  今度は
  腹這いになってもらってネ
  
  肩口・背中・肩甲骨・脊柱から腰
  オシリを通って
  脚に筆を進める際
  両肘両膝を付いて
  四つん這いの
  腰を突き上げたようなポーズになってもらうんだけど…

  しばし筆を休めて
  色白の
  薄い体毛の
  あられもない姿態を堪能しちゃったりしてー♪
 

  押し殺すようなくぐもった呼吸音
  鋭敏になった男子の素肌

  いつしか
  眺めているコッチまで
  少しずつ
  呼吸が乱れてきたりしてサ
  


  時折
  墨が掠れて

  新たに硯に浸した筆先を
  素肌に軽く押し付けると
  ちょっとだけ冷たかったみたいで
  『ぁうっ///』とか
  『んぃっ///』とか
  軽く呟く喘ぐ声が
  とってもセクシィ☆


  両脚の付け根から
  太もも・ひざ裏・ふくらはぎ
  しして足先へと
  前後左右文字で埋めていくと
  すでに観念したようにぐったりと横たわる男子
  

  

  書き終えた筆を
  静かに硯に置いて
  ゆっくりと
  頭の先から足の指先まで写経され尽くした
  仰向けに横たわった男子を見つめるんだけど


  とろーんとした瞼
  半開きの唇
  覗き見える舌先
  紅潮した頬
  ゆっくりと上下する喉仏
  荒く波打つ両胸
  全身をベッドに横たえ
  無抵抗にだらりと投げ出された両手足
  
  

  そのまま
  静かに
  腰に巻かれた
  白い褌を
  ゆっくりと
  ゆっくりと
  解(ほど)いていくと

  今まで窮屈そうに
  白くて薄い布に押し込められていた

  そんな男子の素肌を
  空気に晒してあげるの


  弛緩した手足とは逆に雄雄しく
  華奢な四肢とは反対に猛々しく
  頼りない中性的な呼吸音とは裏腹に男性的な
  屹立する
  そんな
  墨書されていない箇所



  両膝を付き
  上から
  覆いかぶさったまま枕元のスイッチに手を伸ばし
  部屋の電気を消すと
  狭い寝間は瞬時にブラックアウト
  まさに墨を流したような状態

 

  真っ暗な室内
  上体を起こし見下ろすと
  暗闇の中仰向けに横たわる男子
  黒々とお経が書き込まれた全身
  

  でも
  一か所だけ書き込まれていない
  真っ白な素肌が晒された箇所

  そんな一部分だけが
  漆黒の空間にうっすらと浮かびあがっちゃって」
えり「えー それって(///)うわー」

菜々「微かに漏れ聞こえる荒い呼吸音
  浮かび上がった箇所を
  軽ーーく指先で触れてみると
  ビクンッって
  大きく
  うねるようにカラダをくねらせる男子
  少しずつ指先に力を込め
  ゆっくりと手のひらで包みこんでいくと
  
  真っ暗闇の中
  徐々に高鳴っていく
  男子の荒い吐息に
  こっちの高揚した吐息が
  シンクロしていくぅぅぅ…(///)」
えり「ドキドキドキ」








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




菜々「そんなカンジでー


  唯一
  書き漏らされてしまった
  男子のー
  カラダの一部をー



  
  美味しくいただいちゃった☆
  

  菜々子サンの妄想100%の

  怪談ならぬ
  快(感)談でした


  トサ♪」
えり「お後がよろしいようで」




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41、菜々子

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