エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

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228、玉の汗

地元の健康ランドに、えりママとカレと3人で行ったんですけどネ。『銭湯』+『岩盤浴』みたいなカンジのトコ。お風呂に浸かってからレストランで寛いでたら、えりママが「折角だから2人で岩盤浴にでも入ってきたら?」と唐突に言われ、
えり「えー?どうするー?」
カレ「うんー。まあいいけど?」
ママ「ほらっ!と思って、もう予約しておいたから。2人分。今から15分後ね。」
えり・カレ「早っ!」
うん、そういう人なの、えりママって。



初めての岩盤浴体験…脱衣所で、水色の薄手の軽めのガウン(?)を羽織り、同色の短めのスボンを履いてー。え?下着?当然脱ぎますよー?うん、ハダカにー、直(じか)にー、薄手のガウンとズボンを履いただけのスタイル。でサ、着替えてから岩盤浴のトコロまで、廊下をスタスタ歩いて移動するんだけどー。廊下の途中?男子高校生の団体が屯(たむろ)っててサー。多分、地元の高校生で、部活動の帰りに団体で寄ったんだと思うんだけどー、皆お行儀よく廊下の左右のベンチに腰掛けてるのね。サッカー部かな?結構体格のいい、スポーツ刈りが少し伸びたくらいの短髪の男子高校生たちが、左右のベンチに座って談笑している間を、俯き気味に速足で通り抜けようとするんだけどー。一瞬!全員の会話が止まり。そして、全員が一斉にこっち見るしーー。見てるしー。見られてるしー。ガン見されてるしー。その熱視線で、薄手のガウンとズボンが透けて見えちゃうんじゃないー?溶けてなくなっちゃうんじゃないー?ぐらいの痛いほどの視線×7~8人分。ガウンとズボンの下は全裸ですから私、下着とか履いてないですから私、手首にロッカーキーを巻いてあるだけですから私、そんなヤバめ(?)な恰好で、まさにファッションショーのステージを歩くモデルさんの如くな私!そのモデルさんを食い入る様に見つめる高校生s!ドキドキもんっすよーー♪



そんな危機(?)を乗り越え、先に到着していたカレと合流しまして。時間が来たら、蒸気の充満した室内に入ることになりまして。私たち以外に誰もお客さんはいなくって、完全貸切状態。結構広めで、天井が高く、薄暗くて濛々(もうもう)と蒸気の立ち込める室内。何℃か分からないけど、当然「体温+α」℃の室温。そんな、蒸気の充満した部屋、その一角のスペースに2人並んで、硬い岩盤の上に仰向けに横たわったんですけどネ。



徐々に汗ばむ全身。毛穴から、汚れや疲れや色々な物を、押し上げ、押し出すように、次から次へと噴き出してくる汗。おでこや鼻の頭、首筋や胸元、お腹や腰回り、太腿から足先にかけて、溜まった汗が薄手のガウンの内側を湿らせる。玉のように毛穴をびっしりと覆いつつ、後から後から溢れ出てくる汗の滴が、いつしか大きく集まり、その重さに耐えきれずに、素肌を伝って下へと流れていく。ツツツツツツツ。その流れる感覚が、もろに感じられるくらい大粒の汗の塊。素肌を伝って流れおちた汗は、髪の毛や項(うなじ)、背中や腰、お尻や膝の裏をゆっくりと濡らし始め、いつしかじっとりと水分を含んだガウンとズボン。



ていうかヤバいよねあれ。仰向けに横たわってるじゃないですかー。その全身の毛穴から噴き出した玉状の汗が、全身を隈なく覆って、それらの汗の滴がー、敏感になったハダカの素肌の上を、縫(ぬ)うように、舐めるように、蠢(うごめ)くように、ツツツツツツと流れ落ちていくんですよ。全身ですよ全身。無抵抗なまま、仰向けなまま、ありとあらゆる、小さな物体(液体)たちが、首筋とか、乳房とか、おへそや腰回りとか、内腿とか、内腿とか、うちももとかぁぁ!なにその触手的な?犯されてる的な?触手的なものに蹂躙(じゅうりん)されてる的な?



そんな…全身を這いまわる、緩やかな、そして軽くくすぐったいような…?細やかな無数の動きを感じながら、隣に仰向けに寝ているカレをチラリと見る。他に誰もいない、2人っきりの貸し切り状態の薄暗い室内。ガウンとズボンを脱げば、お互いに全裸。汗ばんだ全裸。ぐっしょりと濡れそぼった状態の全裸。素肌の上全体を、汗の粒が這いまわっている状態の全裸。そんな、2人並んで、軽く手を繋いでいるシチュエーションって、軽く指を絡ませあう状態って、

何か、ちょっとだけドキドキ♪

何か、ちょっとだけ濡れ気味♪         

え?あ ///
ち、ちがうよぅ。
汗で濡れたって意味だよぅ☆





イメージ画描いたよー。(自画像ではない。一応…笑)
eri0275-2.png

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227、【21の頃3】U作9

【19の頃】
【ハタチの頃】

………
【21の頃1】
【21の頃2】
【21の頃3】←今ココ
【21の頃4】
【21の頃5】



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



狭いカウンター席に並んで座る
U作と 
私…えりサン
思わぬ僥倖に見舞われて2ショットになれちゃったー♪
軽くラッキーとか思いつつ


2人っきりになれたはいいけど…
何話そう…
共通の話題はーー
えーーっとぉ
会うの1年ぶりだしーー

って
そんな不安は
まさに杞憂でして
取り越し苦労でして
無用の心配でして

とにかく
途切れない会話
盛り上がる雰囲気
どんどん近づく距離
(物理的…そして心理的に)





…………

夜も更けるにしたがって
徐々に混雑しはじめ
喧騒とタバコの煙が充満しだした店内


次々に杯を重ねるU作
普段から乗せ上手なカレ
酔ってるの?それとも「地」?
とにかく賑やか
とにかく面白い
とにかく饒舌

何杯目かのグラスを飲み干すと即 
カウンターに次のアルコールを注文
そんなU作を
微笑ましく眺めていた私

イキナリ!!!
「おっ!?」みたいに
ワタシの手元のグラスを見て


急に



U作「なになに?
 さっきからオレばっかり飲んでネ?
 ずるくネ?
 すみませーん!店員さーーん!
 このお姉さんに同じものをお替り!」
えり「えー?ちょっと!やだー!
 まだ半分以上残ってるよー」

U作「さっきから全然飲んで無いじゃん!
 さっさと空けちゃえって!」
えり「えー無理ーー」

U作「ちょっ!!!!お前…もしかしてー
 オレばっかり酔わせて…」
えり「はー?」

U作「まさか!オレのカラダが目的か?」
えり「いらない いらない(笑)」

U作「ほら!
 早く飲み干しちゃえってーー



 隣のお兄さんも待ってるよ 


  
 ね?」←イキナリ!
隣席男「えぇっ(焦)?!!!!」 

U作「ほらほら 
 お隣のお兄さんも
 このお姉さんのカッコイイ飲みっぷり
 見たいッスよね?」
隣席男「え? …は…はあ(汗)」

えり「ちょっと止めてよー
 なんか…
 ホントすみませんー(涙)」
隣席男「あ…   いえー」

U作「ほらほらほらー もう次のグラス来ちゃってるよー」
えり「ええええ もう!店員さんったらー!」

U作「ほらほら!さっさと飲み干すのが礼儀」
えり「えー!」

U作「…と


 
 隣のお兄さんが仰(おっしゃ)ってるよ!
 目で! 
 早く飲め…って」
隣席男「…あ   いえ  そんな///」
えり「ホント スミマセンーーーー///」





こういう雰囲気って…
何年ぶり?
いやいや 違う!
多分初めて!

なんか
イヤじゃない…
ていうか
むしろ楽しかったりして…

最近
お酒を飲む機会なんか殆どなくって
だから飲み会でもサワーを半分
このお店に移っても聞き役に専念
カクテル1杯でごまかしてたんだけど
U作との2ショットになっちゃってから



果てしなく続く 
飽きない話題
U作を独占してるっていう至福感
冗談を飛ばしつつヒジでツンツンしてくるU作の腕を 
軽く叩き返したりしつつ
ちょっと寄り添ってみたりして…
///キャー♪


何年も付き合ってきたかのような一体感
ツーと言えばカー 
阿と言えば吽 
ピューと吹く!ジャガー
そんな会話のキャッチボール
(「ピュー(略)」は特に意味はありません…念のため)

U作の話に
ついつい真剣に聞き入りつつも
さり気なく
こっちの話を上手く引き出す術
油断してると
いつの間にか
色々と
自分語りを始めてるワタシ

時に隣席の他人や店員さんを巻き込んで
必要以上に盛り上げる
その愛すべきキャラクイター



そんな一夜






ついつい



呑んでしまった!!!     …お酒を
飲まれてしまった!!!    …雰囲気に
酔わされてしまった!!!   …U作に








微かに火照った頬
自分でも信じられないくらいの大胆なボディータッチ
こんなに笑ったのはいつ以来?

そんな風に
カラダは軽く酩酊状態なんだけど
でも
不思議と
アタマは冴えてる…



U作の腕を掴みつつ
肩に寄り添い

ホント


ヤバイ




洗いざらい    …晒(さら)しちゃいそう
全てを    …委(ゆだ)ねちゃいそう
何もかも    …許してしまいそう




いつ以来だろう
一人の男性に
全面的に寄り掛かっちゃったのは…





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

タバコの煙が充満する
狭い店内
紫煙が苦手なワタシ

周囲のタバコのケムリに
軽く
気付かないように
コホッ
ってしたら

U作「もう出ようか?」







もう終わりなんだ…   チェッ









会計を済ませ
外に出る2人

深夜になっても人通りの絶えない渋谷のセンター街
そのまま
木枯らしの吹く街角の喧騒の中
なんとなく
人の流れと反対方向に
肩を並べて歩きつつ
U作に寄り添うような
ちょっと離れるような…


終電車に間に合わせるべく
足早に歩く男性と
一瞬
肩と肩がぶつかり


男性「失礼」
えり「あ! ハイ   イエ…   スミマセン」
そのまま去っていく男性

U作「大丈夫?」
えり「え ウン」

U作「相変わらずトロいなー」
えり「ハイハイ すみませんねー」

とか
昔ながらの憎まれ口




いきなり
ギュッって
引き寄せられた左腕
背の高いU作を斜め上に見上げると
言い放つ一言
「気をつけろよ」


ウン♪
気をつけるネ///







目を逸らしたままのU作が
言うワケ





U作「えーーーーーーーーーーーーーー
 っとーーーーー












 どうしようか?
   



 今から















どうしてくれるの?













そのまま
なんとなく歩き続けてたら
繁華街を抜けちゃってサ








U作「終電…で帰る?」











もう!!!!
そんなにサ!
心細そうに言うなよぅ!





腕時計を見ながら

えり「うーーん
 …終電
 多分もう
 間に合わない…と思う」



軽く
助け舟





U作「……そっかーー」















オイーーーーーーーーーーーーーー!!!
この言葉ーーーーーーーーーーー!!!!

どんだけ
勇気を込めた言葉だと思ってるワケ!!!!!



きっちり
リアクションしてよネ!!!












U作「つーかサー」
えり「………」

U作「言うだけ言ってみようかなー?」
えり「………?」

U作「……………」
えり「………?」

U作「あのサー    
 彼氏アリの相手にサ」
えり「………? 」

U作「たまには



 勢いで言っちゃうんだけどサーー!!!」
えり「………」

U作「えり!!!」
えり「……うん?」








U作「今夜    付き合わない?
えり「はー?」

U作「『はー?』かよ?答えは?」
えり「いや 意味が分からない」

U作「なるほど!」
えり「ハイー?」

U作「付き合ってくれ!」
えり「いやー 今…既に付き合ってるし」

U作「おーーー!!!そうかーー!
 ていうか
 違くってー
 そのー
 なんだ?えっとー」
えり「酔ってる?」

U作「色んな意味で酔って は いるけど」
えり「大丈夫?」


U作「あーーーーーーあははははははははは」

笑ってごまかすなよぅ!




U作「……」
えり「……?」



U作「……」
えり「……?」






U作「オレの部屋に…
えり「……うん?」













U作「来ない?

















えり「えー?






 …まー













 ……いいケドォ///







週末の深夜
じっくりと話し込んで
アルコールも入り
2人の距離は超急接近

もっと2人っきりでお喋りしたくって
ずっとU作のハナシを聞きたくって
U作に甘えていたくって
一晩だけでもいい!U作を独占したくって
ここで断ったら
夢のような一夜が終わってしまいそうな…
そんな気がして




ついつい






OKしてしまったー♪











繁華街を抜け
歩いて10分弱程度の
U作のアパートへ



いつしか
手を繋ぎ
吐く息を見て
お互いに「白いネー☆」なんて言いながら




向かったワケでして…






【21の頃4】に続く

| 【連載】U作 | 00:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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226、【21の頃2】U作8

【19の頃】
【ハタチの頃】

………
【21の頃1】
【21の頃2】←今ココ
【21の頃3】
【21の頃4】
【21の頃5】



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



U作と2人っきり
並んで座るカウンター席
そんなシチュエーションに軽くドキドキしつつ



突然U作がネ
尋ねてくるのサ




U作「えりってサ…今 彼氏いるの?





………

えり「え?何で?」
U作「いや なんとなく」

えり「まー 
 いるような いないような」
U作「あーーー
 そうなんだ?そうだよなー
 やっぱなーウンウンそうだなー」


ていうか
昔バイトしてた
地元サイタマの
ファミレスの後輩なんだけど

一方的に告白(コク)られて
勢いに押されて
何回かご飯を食べたり
遊びにいったりはしたんだけど


なんていうか
しっくりこないっていうか
合わないっていうか
いつも会うと
軽くケンカっぽくなっちゃって


徐々に疎遠になってきちゃって
時折電話やメールが来るんだけど
何かいつも断ってたりして


そんな風で
最後に会ったのって
いつだったっけ?ミタイナ?

このまま自然消滅を待つばかり?
そんな状態

あーあ
なんかブルーだなー





なーんてコトを話しながら

言わなきゃよかったかな?
なんて思いつつ


ちょっと
軌道修正


えり「そっちはー?
 相変わらずブイブイ言わせてるんじゃないのー?」
U作「あー 今?絶不調だねー」

えり「へーっ 珍しいネ」
U作「ハハハハ
  結構いつもそんなカンジだってーー
  こないだ彼女と別れたばっかだし」

えり「あららら お気の毒サマー」


って
少し恋愛談義に入り






U作「かなり酔ったかな」
えり「さっきからペース速いんじゃない?」

U作「何杯目かな?」
えり「もう5~6杯くらい飲んでる?」

U作「ていうか」
えり「ハイハイ?次は何飲むの?」

U作「好きな人がいまーーす!
えり「   ………は?」



なにを
唐突に言い出すかと思ったら


U作「と…     言ってみた
えり「そ…そうなんだ」

U作「と…    言ってしまった
えり「へー 会社の人?」

U作「と…    勇気を出して言ってみた
えり「大学の時の?」

U作「違う」
えり「………バイト先の?」





U作「…………」
えり「………?」

U作「…………」
えり「………?」





U作「でサ!聞いてくれる???」
えり「さっきから聞いてるんですけど」

U作「あ そっか」
えり「うん!   で?」

U作「その相手がサ…
 どうやらーー彼氏がいるらしい」
えり「あらららららららら 
 あるあるーーそのパターン」

U作「でもナ!!!
 ここ大事なんだゼ!!!聞いてくれる??
 その相手サ!
 最近上手くいってないらしい その彼氏と」
えり「ほほうで?
 チャンスを窺(うかが)ってるーーってワケ?」

U作「実は   



 か な り




 窺(うかが)ってる

えり「ふむふむ 
 じゃあ玉砕覚悟で行っちゃえばいいんじゃない?」



U作「行くべきだと思う?」
えり「………え」 

U作「どう思う?」
えり「………え」

U作「いや マジメなハナシ」
えり「………」




ていうか



あのぉ




視線を逸らしてくれませんか?
こんなに間近で
男性に直視されるのって
最近あまり無かったモンで
って
…そんなにガン見されちゃうと
何か
勘違いしちゃうヂャンかよぅ!






え?

まーー
さーー
かーー

ワタシ?


また また また また またーーー!!!
ないないないないないないない!!!!!!



勝手に湧き出てきた
脳内妄想を
必死で掻き消し





軽く酔ってる?のカナ…?ワタシ…




えり「ハイハイハイハイ 
 玉砕覚悟で行ってらっしゃいーー♪」


U作「マージーでー?!
 やっぱり行くべきかな?」
えり「まぁ骨くらいは拾ってあげるよ アハハハハ」



U作「……玉砕かぁ…」
えり「…………」



U作「……………」
えり「………で?なに?」



U作「…まーウン!止めとこう」
えり「はーーーーーーーーー?なんでー?」



U作「相手は彼氏がいるんだぜ ムリだろ普通」
えり「まー 普通はネー」



U作「だよなーーーー!!!」
えり「でもサ
 ダメ元で 言うだけ言ってみれば?」



U作「うーーーーーーーーん!!!いやームリ!」
えり「いつも 
 結構サクサクってアタックしてるんでしょ?
 センター街でナンパしてた時みたいにさ」



U作「いやいやいやー 
 ナンパと一緒にするなってー今回はマジだもん」
えり「なにそれ?」



U作「ダメだったら 多分立ち直れない俺」
えり「意気地なしーーー(笑)」



U作「じゃあ えりなら行く?彼女ありのオトコに?」
えり「行かないネ!」


U作「だろー?」





そんな他愛のない会話を続けつつ
狭いカウンター席
徐々に混雑し始めた店内
お互いに
左右に座る両隣席の客から押されつつ




少しずつ

ほんの少しずつ


肘が触れ

腕が触れ

肩が触れ

指先が触れ

気が付いたら

吐息を感じるくらいの距離





薄暗い店内
流れるBGM
目の前でシェーカーを振るバーテンさん
手持無沙汰風に
氷だけになったグラスを持ち
傾けながら 
残りのカクテルを飲み干すU作


そんな密着した位置で
U作の横顔を見つめる私



なんか…








まずくない?      何ガ?





うーーーーん♪



近づきすぎる2人の距離が…さっ






身も      心も…♪






【21の頃3】に続く

| 【連載】U作 | 00:09 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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225、【21の頃1】U作7

【19の頃】
【ハタチの頃】

………
【21の頃1】←今ココ
【21の頃2】
【21の頃3】
【21の頃4】
【21の頃5】



☆☆☆☆☆☆☆☆☆



久々に集まろうよ的ナ
流れで実施された
バイトの時の仲間の飲み会

今でもバイトを続けている人や
卒業して社会人になった人
えりサンみたいにバイトを辞めちゃった人とか
結構 
みんな集まって
総勢30人くらい?


おひさしぶりー
わぉー
おげんきー?
こんばわー☆
みたいな感じで 
皆と再会を喜びつつ






U作とも久々に再会

あれーーー?
ひさびさぢゃんーーー?
くらいなカンジのリアクション
直接会うのは一年振りくらい?
あのナンパ事件(?)以来?

ていうか
なんか素っ気無いしー
まー
別にいいんですけどー


一応
気合入れてきましたけどネー
ていうか
前の日にパーマかけちゃったりとかしてー
気合入れすぎた感が否めないんですけどー


いきなり!
目が合って
第一声が
「お?えり?久々じゃーん なんか芸能人のアノ人に似てない?」
とか言われて

えり「えー/// ダレダレ?」
U作「えーーっとーーー 誰だっけ?名前が出てこないな」

えり「えー?気になるんですけどー」
U作「えーーっと …って   お? 〇山ーー!久しぶりー!!」

えり「……」
U作「え?X川も来てるの?マジでー?」

はーーーーーー?
そのまま置き去りにされ
向こうの方で
仲間に囲まれて談笑しているU作

で!結局ワタシは誰に似ているワケ?
とか思いつつ

飲み会がスタート


そんな
大学3年の晩秋
金曜の夜
渋谷駅センター街の居酒屋






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


テンションが若干高めな状態で始まった飲み会
幹事役・兼盛り上げ役のU作を
遠目で見ているだけの
そんな えりサン
当然会話ができる余地もないワケでして



U作♪
大学…無事卒業できたんだネ おめでと♪
もう社会人なんだネ 仕事はどう?
ネクタイ姿が ちょっと大人に見えるね
って
なんか…話しかける言葉を探してるんだけどサ

U作ってば!
常に周囲には人だかり
話題の中心



たまたま
ビール瓶を持って
「おー!ここでちょっと休憩するワ!軽く飲みすぎたわ」
とか言って
えりサンの隣の席に座ったの!!!

ラ・ラ・ラ・ラ・ラッキィ♪
軽くドキドキしつつも
なんか話しかけようかな
えっとぉ
って思ったのも束の間
ソッコウ反対方向のヒトに呼び止められ

そのまま
席を立ち
去っていくU作



ちょっと
消化不良(もう!


結局
直接交わした会話は
ほんの二言三言



まー
いいか



あっちは
人気者

周りが放っとかないワケでしょ?

こっちは
適当に飲んで
適当に食べて
チラ見しつつも
なんとなく周りと会話を合わせて


まー
それでいいヤ



…………

会計タイム
幹事サンの
「男子は〇千円ねー!女子は千円でいいやー」
みたいな?

はーい
いいんですかー?
とか言いつつ
千円を払い
今から帰れば
ドラマに間に合うかな?
一応録画はしてきたけど…
とか思いつつ
皆に付いて
駅に向かって歩き出そうとした時




背中越しに掛けられた一言











なに?えり もう帰るの?

えっ?








背中越し
いきなり声を掛けてきたのは









U作!!!!!










「う…うんー もう帰ろうかなーーと」
軽くキョドりつつ言うと

「2次会行くんだけどサ
 一緒にどう?
 △△サンがサ
 店長やってる店なんだけどサ
 お前 結構お世話になったろ?」


何人かで
昔のバイト仲間がやっているお店に移動するらしく


えり「えー どうしよう」
U作「ていうかさ


  あんまサー


  ハナシできなかったじゃん?





え?
まじで?




ハナシ




したかったの?私と?




逆でしょ?
色々尋ねたいのは
こっちの方でしょ?





「な?行こうよ!」なプッシュに
「ウ…ウン…♪まあいいけど」と押し切られまして

そのままU作たちの後に付いていく
えりサンなのでした



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


そのお店に移動したのは
U作と 
えりサン
U作と仲良しのKサンと
その彼女(同じバイト仲間)の4人


Kサンも彼女サンも
皆年上のお兄さんお姉さんみたいな存在
バイト中 よくポカしたところを
みんなでフォローしてくれて…
ほんと感謝感謝♪



大人っぽい雰囲気の洋風居酒屋
ビール・ワイン・サワーにカクテル
サラダ・カルパッチョ・ピザ・パスタ
店長サンのサービスで
どんどん彩られていくテーブル
弾む会話
盛り上がる雰囲気
楽しく過ぎ行く時間


何よりも嬉しかったのが
さりげなく
U作の横に座れたコト

お酒を飲みながら語り合うU作を
横からチラ見しつつ

このヒト
喉仏が大きいなー
違う!
首が長いんだー
ワイシャツ姿…カッコいいー♪
とか
超ムダな思考回路炸裂だったんだけどネ




途中
K彼女姉さんが酔っ払っちゃいまして
かなりのご乱行

Kサン「U作ワリィ ちょっと こいつタクシーで送っていくワ」
U作「泊まっていけばいいじゃん ウチに」

Kサン「あー… また今度な 今日は帰るヨ」
U作「おう じゃあ 気をつけてな」

Kサン「また飲もうな」
U作「うん 電話するよ」







って









気づいたら
U作と2人っきりーーー









うそー!
いいの?いいの?
とか思いつつ
店長サンが気を利かせてくれて
カウンター席に移動させていただいて
そのまま
2人だけの飲み会




そんなシチュエーション



突然



U作がネ







尋ねてくるのサ






U作「えりってサ…今 彼氏いるの? 




【21の頃2】に続く

| 【連載】U作 | 00:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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224、発言小町ヤバイ

発言小町ヤバイ!結構ハマる。かなり面白い。ていうか色んな意味でヤバイ。あり得ない思考回路のトピが多すぎ。トピっていうのは「トピックス」の略で、「題目」とか「話題」とかいう意味なんですけど、とにかくヤバイ。
この発言小町っていうのは、読売新聞のサイト内にあって、トピ主(トピックスを立ち上げた人)が、「どうしたらいいでしょう?」「どう思います?みなさん」的な、いわゆる悩み事相談みたいなものを載せて、それに多くの人が、色々なアドバイスをする…っていうスタイルの掲示板なんだけど、このトピ主の中にはちょっとおかしな人が多い。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「嫁が授乳姿を見せてくれません」

例えば、こういうトピがありましてネ。一瞥すると、おそらくトピ主は、お子さんが生まれたばかりの旦那さん?で、奥さんが授乳しているのを、
奥「やだー見ないでよー。」
旦那「何でだよぅ。赤ん坊がおっぱい飲んでるとこ見たいじゃんかよー見せてよー。」
奥「だめよー。恥ずかしいから見ないでよぉ。」
なんて、ラブラブ幸せな感じのノロケ風の内容?かと思いつつ、本文を読むと、な!!!なんと!!!トピ主は舅!!!つまり旦那のお父さん!!!しかも同居中!!!。そのお義父さんが言う(書く)には、「嫁がおっぱいを出して、そのおっぱいに吸いつく赤ちゃんを見たいのに!別に変な意味はないのに!純粋に愛らしい孫を見たいだけなのに!嫁が意地悪して見せてくれないんです!ひどい嫁でしょ?ね?みなさん。」…みたいな?いやいやいやいや!それヤバイって!
バンド名が「安全地帯」なのに、言動が「危険地帯」な某ボーカリストくらい、ほんとヤバイ。※1

だって、つまりこういうことでしょ?
赤ちゃん「おぎゃーおぎゃー」
ママ「よしよし。お腹空いたのね?今からおっぱいあげるからね。」
赤ちゃん「わーい。おっぱいおっぱい。」
義父「どれどれ。じっくり見させてもらおうかね?」
マ・赤「見せねーよ!

と、『我が家』風に書いてみたけど、イヤおかしいですから!なんで赤の他人(ではないかもしれないけど、血の繋がっていない成人男性)に胸を見せなきゃならんのですか?っていうの!セクハラでしょ?普通見せないでしょうが!というか見たがらないでしょ?それ強要したら、下手したら交流断絶にもなりかねないでしょ?みたいなことなのに、

最近の若い人は薄情で困ります

だって…その感覚。ほんとヤバイ。そういうことを、平気で臆面もなく書く感覚がヤバイ。
ホント、「今期限りで政界引退」としていた方針を、サクッと撤回しちゃう前総理の発言の軽さほどヤバイ。※2


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「妻がいつまでもうじうじ 面倒」

他にも色んなトピが、数多くあるんですけどネ。たとえばこんなトピ。どうせ夫婦喧嘩の愚痴でしょ?みたいに思いつつも読み進めていくとサ、結構「うっわー、きっつぅー」って感じにさせてくれるんだよねー。トピ主は旦那さんなんだけど、誕生日に奥さんに買ってもらったプレゼントが気に入らず、奥さんに「どうして好みをリサーチしておかないのか!欲しくないものをもらってもお金の無駄だ!」と言い放っちゃうんだから凄いね。シネバイイノニ、って言いたくなるその物言い。奥さんは黙ってそれを聞いていたそうですけど、結局その後、数週間だか数ヶ月だか、奥さんと気まずい雰囲気が続いちゃって。こっち(旦那)は友好的にしようと話しかけたり、色々気を使ってるのに、奥さんがいつまでたっても不機嫌で、あーもう面倒臭い…って内容。

「いらないものでも、嬉しそうにプレゼントを受け取れば、妻は満足だったのでしょうか?でもそれだと妻はいつまでも変わらないですよね?」まあこういう人を結婚相手に選んでしまったっていう点では、奥様に非が無きにしも非ず、って感じですけど。でも、ほんと不幸だわ。こういう思考回路の男性との夫婦生活って。ていうか、世の中にはこういう考えの男性がいるんだ、しかも悪びれることなく声高に「自分は悪くないでしょ?」とか言いきっちゃう感覚?
ホント、飲酒運転撲滅気運の高いこのご時勢に、飲酒運転してコンビニに突っ込んじゃう元総理の長男(しかも現職の県会議員)くらいヤバイ。※3


仕事中、暇だからって、1人ガン読みしてる私もヤバイか(笑)。



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知らない人用に注釈
※1 玉置浩二
※2 鳩山前総理
※3 森祐喜

発言小町
http://komachi.yomiuri.co.jp/ranking/
嫁が授乳姿を見せてくれません
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0713/330926.htm/
妻がいつまでもうじうじ 面倒
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0717/331972.htm/

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223、【ハタチの頃3】U作6

【19の頃】

………
【ハタチの頃1】
【ハタチの頃2】
【ハタチの頃3】←今ココ



☆☆☆☆☆☆☆☆☆



早朝
自室のベッドの中
パジャマ姿のまま携帯を耳に当て
時折雑音の混じる中
U作からの経緯報告


えり「結局どういうことだったの?」

U作「わはははお騒がせしましたー
 まー要は隣の4人組とAが揉めたワケ」
えり「それってえり友のせい?」

U作「うーん両方とも酔っ払ってたからねー
 ちょっかい出したの出さないの
 肩が触れたの触れないの
 そんな些細なコトが発端らしかったけどね
 で店内のトイレの前で揉めたんだけど
 『おもて出ろ!!』ってことになって
 4人+Aとで
 ぞろぞろと出てったワケ」
えり「ウンウンそこまでは知ってる」

U作「でーーオレが
 仕方なく仲裁に入ろうと思ったんだけどサ
 見に行った時には既にもう
 掴みあいのケンカっぽくなっててさ
 あ…こりゃヤベーナと思って」
えり「うんうん」
 
U作「と思って『あーあのー』って声を掛けたらサ
 いきなりAが『おい!逃げろ!』って言って
 そのままダッシュで遥か彼方!」
えり「えーー?」

U作「だろー?オレも事情がよく分からなくて
 なんかその場でキョトンとしちゃってサ」
えり「え?Aサンは?」

U作「走ってどこかに行っちゃった」
えり「うっそーー」

U作「結果的に見失っちゃったらしいんだけどさ
 4人組のうち2人がAを追っかけて行って
 その待ってる間
 坊主頭に眉毛のない一番怖そうな兄ちゃんに
 『お前は逃げるなヨ!』とか言われて
 腕掴まれてさー マジ拘束」
えり「こ…こわいー」

U作「結果…何かワケも分からず
 オレが4人組に囲まれちゃった…って構図なんだけどね

 その坊主頭眉なしクン…
 4人のボスっぽいし坊主頭だから『ボズ』って呼ぶネ
 
 そのボズが
 年少だか鑑別所だかから最近出てきたばかりらしく
 …傷害?って言ってたかな?
 その出所祝いで
 地元の仲間と集まって飲んでたんだって
 4人とも見るからに悪そうな連中だったろー?」
えり「うんうん ガテン系ヤンキー風」

U作「ははははは 上手いこと言うねー
 そのガテン系ヤンキー風の4人組に一斉に囲まれてさ
 いきなり!ガッ!!てサー
 胸倉掴まれたヨ俺ー
 生まれて初めての体験ー
 超ビビりまくりー ハハハハハハ」
えり「笑ってる場合?」

U作「いやほんとだね(笑)
 笑いごとじゃなかったよーー
 いきなり胸倉つかまれてサ





 『ヤツ(A)の居所教えろ!』
 と来るワケよ」
えり「胸倉掴まれて?4人に囲まれて?怖い怖い!!!」

U作「ただーーーー
 皆 オレよりも背が低くってサー
 だから全員オレのこと見上げてるんだよー
 その部分だけ萌えたーーワハハハハハハ(笑)」
えり「萌えてる場合かー!」

U作「で 反射的に言ったのが





 『いや知らないんだけど』
えり「はいー?そんなの信じるわけ…」

U作「うんうん!そりゃそうだ
 超怖い目で『知り合いだろ?!嘘付くんじゃねえ!』って
 殺されるかと思った(笑)」
えり「そりゃそうだ」

U作「だからーーー瞬間的に思いついて言ったサ





 『イヤホント!実は今日初めて会ったヤツなんで』
えり「んなアホな」

U作「1人で街歩いてたら『一緒にツルんでナンパしない?』
 って声掛けられて
 で一緒にナンパしてただけのヤツ…
 だから名前も連絡先も知らない…って」
えり「いやないわー」

U作「まあーー
 オレの演技力が良かったのか
 奴らの根が単純なのか





 
 『あっそういうモンなんだ?』
 って納得してたけどネ」
えり「そうなのーー(驚)?」

U作「そうそう!嘘みたいだけどコレ本当!!
 ていうか その時って
 ぶっちゃけ
 Aのことはどうでも良くってさ 

 とにかくー
 男同士(オレとA)も初対面
 女の子も今日ナンパして初めて知り合った相手
 ってハナシにしとかないとサ
 
 『お前じゃ話にならない
 連れのあの女子たちを問い詰めようぜ!!!』

 みたいなコトになったら面倒じゃん?」
えり「うわうわー
 あんな怖い人たちに囲まれたらマジメに怖いーー!」

U作「だろだろ?オレの嘘もバレちゃうしサ
 ちょっと気の荒い連中だったから
 えりたちまで乱暴なことされちゃったらサ
 さすがに…それだけは避けようと思って」
えり「だから『さっさと帰れ』…って?」

U作「うん
 取り敢えずオレ1人でなら
 なんとかボロが出ずに対応できるかなー?ってネ」
えり「あの状況でU作…結構色々考えてたんだ
 何か助けてもらったみたいで ありがとうね」

U作「はははは
 まあイイんだけどさ
 その後が結構大変でさー(笑)」
えり「その後?どうなったの?」





U作「え?仲良くなったよ
えり「はぃ?」

U作「え?何?」
えり「誰と仲良くなったって?」





U作「囲まれて胸倉掴まれたらいつのまにか仲良くなったでござるー♪
 ミタイナ?」
えり「意味がわかんない」

U作「ハハハ なんか流れでサー
 『Aのヤツどこ行っちゃったのかな?』
 って言う風にハナシを持ってったワケ
 そしたら4人組…『そうだそうだ今から探そう』
 みたいな空気になって
 『じゃっ俺も一緒に探すよ』って
 どーせAのヤツ
 その辺にウロウロしてるわけないし
 見つかることもないだろうと思ってさ」
えり「うんうん」

U作「そしたらその ボズがさ
 …義に厚いっていうか
 …情に脆いっていうかサ




 『お前いいヤツだな』とか言い出しちゃってYO~~

 そのまま朝まで飲み明かしーー☆
 途中で銭湯の道具の入った袋無くして超最悪ーー☆
 でも飲み代全部ボズのおごりで軽くラッキー☆
 店にある金箔入りの日本酒
 5人(オレ+4人)で全部飲み干しちゃってサーー☆ 
 緊迫した雰囲気が一転金箔飲み干しーー☆ッてかー?」



もう!
アタマいいんだか
能天気なんだか
よく分からないわ
このヒト…






…………

U作「ところでさー
 えりン家の最寄り駅って
 サイタマ県の〇〇駅だったっけ?」
えり「え?そうだけど?」






U作「実は今その〇〇駅あたりにいる
えり「えー?何で何で何でーーー?しかもこんな早朝にーー?」

U作「いや さっきの話な
 まだまだ続くんだけどさー

 渋谷で飲んでたんだけどさー
 そのボズの舎弟みたいのがいて
 わざわざ千葉県から車で迎えに来たんだよー
 おー♪
 これで解放されるー!
 と思ったらさ
 ボズがさ
 オレのこと





 『自宅まで車で送っていく』



 とか言いだしちゃってさ」
えり「ていうか自宅って歩いて10分じゃん…」

U作「そうそう
 ただ自宅は教えたくないじゃん?
 なんかサAのこともあるし?
 で
 『いいよいいよ』って断ったんだけどサ
 『渋谷から凄く遠い』とか
 『千葉と方角が全然違う』とか
 口から出任せばっか言ってたんだけど

 その舎弟に
 『おう!お前大丈夫だよなっ?!』

 舎弟も『大丈夫っす!!』

 って
 何 仰(おっしゃ)ってるんすかーーー???
 舎弟(しゃて)ーーーー!
ミタイナーー?」
えり「ていうかマジメな話の合間に
 ちょこちょこギャグ挟まなくっていいから」

U作「ハハハハハハハハ
 でさー
 大学の友達が
 サイタマ県の北の方のXX市に住んでてさ
 舎弟が『ご自宅はどちらッスか?』とか訊いて来て
 思わず『XX市』って言っちゃったんだー」
えり「うんうん」

U作「そしたら周りの奴らが
 『ボズくん…XX市ってハンパなく遠いよ』
 『時間掛かるよ』
 『やめといた方がいいって』
 って説得し始めてさ
 心の中で『もっと言えーー!』って叫んでたんだけどサ




 『よし!XX市まで送っていくゾ!!』
 とか言いだしちゃってさーーー
 もう勘弁
 ボズ君
 根は優しいんだろうけどサ
 周りが止めても全然聞く耳持たないシー
 さすがに
 今更『ウソでしたー』とも言えず
 オレ完全涙目ーー!」
えり「渋谷駅からXX市までってどのくらいの距離なの?」

U作「地理的に表すと
 『渋谷駅→→<電車で約1時間>
  →→〇〇市(えりサン最寄駅)
  →→<更に電車で約1時間>
  →→XX市』」
えり「うっわーー2時間くらいーー?」

U作「まあ早朝で道が空いてたから
 実際には車だと2時間弱くらいで着いてサ
 適当なトコで降ろしてもらってサ
 ケイタイの連絡先教えて…って言うから教えた」
えり「えーー?じゃまた電話掛ってくるかも?」





U作「教えたのはウソの番号だけどね
えり「はーー?」







…………

U作「でーー今電車に乗って家に帰る途中
 通勤ラッシュ前だから車内ガラガラ
 つうかこの車両オレしかいない」
えり「今どこらへん?」

U作「あっ今〇〇駅を通過したー
 えり家の方に向かって手を振ってるヨ
 おーーい(笑)」
えり「ってウチ
 電車から見えないから」

U作「ハハハハハハ
 ってなことで
 そろそろケイタイの電池が切れそうだー」
えり「あ…うん」

もう終わりかー(寂)



U作「あっそうだ!」
えり「え?」

U作「今日は一緒に喋れて楽しかったよ 」
えり「///あっ♪ うん///私も」

U作「<ザザ>え?  …な<ザザ>に?」
えり「私も!楽しかったヨ!

U作「う<ザザ>ん また<ザザ>今度…<ザザ>の」
えり「え?なに」

U作「<ザザ>た こん<ザザ> <ザザ>2人で一緒<ザザ>  に」
えり「え 聞こえないよぅ」

U作「<ザザ>飲みに<ザザ>  う<ザザ>」
えり「うん?なに?」

マタ今度?2人デ?一緒ニ?飲ミニ?行コウ?

U作「<ザザザザザザ>」
えり「ウン!ウン!行こうね!

U作「<ザザザザ>じゃ<ザザザザザザ>ねー」


ツーッツーッツ



えり「え」




もう!
最後の肝心なトコォ!!!!
聞き取り辛いィィィ!!!

ちゃんと答えたからネ!
間違いなく誘ってよッ!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆






高校生の頃にはあんなに門限に厳しかったえりママも
ハタチを過ぎてからは
ほんの少しだけ
夜遊びも許してくれるようになって…


だから
U作からの誘いを一日千秋の想いで待ってたんだけど


結局その後
U作からのモーションは全然なくってサ











そんなハタチの夏頃のU作とのエピソードでした






2人きりの飲み会が実現するのは
それからずーーっと後のオハナシ




【ハタチの頃】編 おしまい
【21の頃】編 に続く

| 【連載】U作 | 00:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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222、裸とカプレーゼな夏

冷えたモッツァレラチーズをちょっと厚めにスライス。よーく熟れたフルーツトマトをハーフカット。それらを、大きめのプレートに、円形に交互に並べる。千切ったバジルを添え、オリーブオイルを多めに垂らし、粗引きのブラックペッパーを全体に塗(まぶ)す。垂れたオリーブオイルの付いた指先を、唇に咥え、舌先で舐め上げながら、冷蔵庫で冷やしておいたシャンパンと、背の高いフロートグラスを2つ取り出す。左手の指に挟むようにフロートグラスを2つ吊り下げ、掌の上に冷えたカプレーゼのプレートを乗せ、右手に冷えたシャンパンを握る。ふと、シャンパンオープナーを忘れていたことに気づくけど、持つ場所がない。…だって下着姿だったから。仕方なくオープナーを胸元のブラジャーの隙間に挟み、再度シャンパンを掴み、そのままベッドルームへ移動。あ、アイスペールも忘れた…もういいヤ、後で。ベッドの上で腰にバスタオルを巻いただけの恰好で、壁に掛けられた薄型液晶テレビから流れる『笑っていいとも』に見入っているカレ。


………
連日、真夏日が続く猛暑の夏。カレとお互いにスケジュールを合わせて、夏休みを取得。レンタカーを借りて、深い森に囲まれた瀟洒なコテージへと、まさに「避暑」。途中、国道沿いの大型ショッピングセンターで色々と大人買い。シャンパン・パスタ・香草にチーズ・色とりどりのパプリカに各種野菜。調味料にフランスパン・缶ビールに焼酎・ワイン・ペリエに炭酸水・その他色々諸々。あ…っと念のためにコンドームも2箱ほど(笑)。
………


10畳くらいあるリビングの隣、木目調の壁や天井、足元から天井まである窓ガラスを開け放った状態のベッドルーム。窓の外は一面木々の群れが広がる。レースのカーテンを煽り、時折室内を吹き抜け、循環していく心地よい風・むしろ空気・というより酸素。エアコン要らずの室内、シャンパンを手渡すと、「おっ」って感じで受け取る寝転んだ状態のカレ。私の胸元に挟まれたオープナーを軽くピックアップすると、器用にキャップシールを剥がし、オープナーを設置しコルクを抜いていく。ンッポンッ!!!という小気味よい音とともに外れたコルク栓。シャンパンの口から仄かに漂い揺れる白い煙。栓の開いたシャンパンを持ち、私からシャンパン用のフロートグラスを受け取ると、素足のまま、開いた窓ガラスからウッドデッキ調のバルコニーへと出ていくカレ。うん、何も羽織らずにネ。


コテージの四方に囲む背の高い木々が、直射日光を遮る自然の庇(ひさし)となって、半裸のカレを外界から完全に隔離する。バルコニーの太めの手摺にグラスを並べ、トクッ…トクッ…とシャンパンを注ぎ始めるカレ。ブラと細めの紐パン…っていう下着だけのままバルコニーに出るのは、さすがに憚られるから…ベッドサイドに脱ぎ散らかされたカレのシャツに袖を通し、背を向けたカレへとつき従う私。


深遠とした木々を眺めつつ、2人バルコニーに並び、シャンパンの満たされた、背の高いフロートグラスを重ねると、チィィィンと心地よく響く。そのまま口に含み、半分ほどグラスを空にすると、自然の風が髪の毛を煽り、身体に巻いたダボダボのカレのシャツを捲りあげ、白い素足が太腿まで露わになる。傍らのウッドデッキに置かれたカプレーゼのプレート。チーズとトマトを重ねて指先で直接摘まみ、プレートに敷かれたオリーブオイルを軽く塗りこんでから口に放り込むカレ。2杯めのシャンパンを注ぎながら、バジルの葉を頬張りつつ、横に立つ私の髪の毛を手櫛で梳(す)いてくれる。


間近に聴こえる木々の葉の擦れ合わさる音。遠くに聴こえる鳥の鳴き声と、そのまた遠くに聴こえる清流の音。室内から聴こえるバラエティー番組の世俗的な歓声。グラスを置き、カレの背中に抱きつき、二人羽織のような格好で、モッツァレラとトマトを摘まみあげ、そのままカレの口元へ運んであげる。カレの口に入ったチーズ…と一緒に、唇に挟まれた私の人差し指と親指。チーズを飲み込むと、そのまま、私の指に纏わりついたオリーブオイルと砕けたブラックペッパーを、丹念に舌先で舐めるカレ。


目の前にある素肌の肩口。シャツ越し、私の胸先に当たるカレの背中。お臍(へそ)のあたりに密着するバスタオル越しの小さく引き締まったお尻。右手の指先は、カレの口の中に含まれたまま、ねっとりと吸いつくされ、しゃぶりつくされている…そんな拉致されている状態…軽くエロス。咥内で舌先が動くたびに、微かに反応してしまう私。軽く早まる鼓動。後ろから左手で、カレの小振りなお尻を触りつつ、そのままバスタオルに沿って前の方に移動してみた。太腿辺りに指先を進めると、ピクッとしてカレの舌先の動きがちょっと濃厚になる。そんな敏感な動きに反応してしまう私。少し意地悪っぽく指先をクルクルを回すと、カレの口に含まれた指先が、更に濃密に、こってりと生々しく舌先に絡まれ、巻きつかれ、そして責められていく。そんな責め苦に連動して、いつしかカレの真正面へと左手を移動してしまう…。巻かれたバスタオルの隙間に指先を差し込み、カレの両脚の…付け根へ付近と移動し…………そのまま…優しく5本の指で包み、握りしめ、持ち上げ、軽く擦(す)りあげつつ、ねぶりあげていく。いつしかカレの口から解放された右腕。首筋を流れ、喉仏を摩(さす)り、鎖骨を通って、ピンッと屹立した乳首に、人差し指の爪の先を立てる。


半分ほど残ったシャンパンとフロートグラスを手摺に置いたまま、ウッドデッキチェアーにカレを腰かけさせ、素肌にだぶついたシャツを着ただけのまま、床に跪いてカレにおクチでご奉仕///。腰に巻かれたバスタオルを捲(めく)りあげ、唇と指先と、両掌を駆使して、丹念に味わう。唾液を多めに出して、いつもより少しだけ大きめに音を立てつつ、先端付近を重点的に責め続けちゃった///。そのままベッドルームに戻り、キングサイズのベッドの中央で本日2回目のカレのお迎え入れ。いつもより早めのタイミングで私の中に果てちゃったネ。ちょっと淫乱だったカナ?ゴメンネ///。


都会の喧騒と、灼熱の酷暑と、煩わしい世事から隔絶された山奥のコテージ。四方を木々に囲まれ、自然のBGMと涼気に包まれ、空腹に染み込む冷えたシャンパンが軽く神経を麻痺させ、少し淫媚になってしまった。何度も絶頂を味わい、隣人に気を使うこともなく、思うまま声を張り上げ、そのまま疲れ果て、全裸にカレの大振りのシャツを着たまま、軽く転(うたた)寝。


そんな夢心地な最中に、キッチンでカレが作ってくれたペペロンチーノとビシソワーズ。今度はカレがお料理で私にご奉仕♪オリーブオイルに絡められた細めのパスタに、大きめにスライスされたニンニクと、ざく切りされた鷹の爪が点在。アッシェされたパセリを振っただけの至ってシンプルな、でもカレの大好物なお料理。カレのダボダボのシャツしか着てない恰好。ストライプ柄の紐パンだけを履き、素足のままリビングへ。2人テーブルに向き合い、2本目のシャンパンを開け、リビングでライトなディナー。うんうん♪超アルデンテ☆美味美味。使い終わった食器を洗うのはカレの役目。隣に並んで、ディッシュタオルで拭きあげ、食器を隣の棚に仕舞うのは私。テーブルの上を綺麗に拭きあげた後、そのまま腰に腕をまわして、シャンパングラスを持って再度ベッドルームへ。



昼夜を問わず、2人共全裸(時折半裸)状態のまま、あらん限りの卑猥で淫靡で悦楽的な行為に時を費やした日々。本能のまま。ウン…本能のまま。



そんな今年の夏。

そんな風に過ごす予定…。
若しくは過ごしてきた…もう既に…。
若しくは、ただの脳内妄想…。


どれかはナイショ。

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