エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

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204、【翠色のキャミソール】紫煙と香水・7月

4月 【琥珀色の染み】←最初から
5月 【青いワイシャツ】
6月 【銀色のサンダル】
7月 【翠色のキャミソール】←今ココ
8月
9月
10月
11月
12月

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


たぶん一生のうちで、最も忙しくって、最も楽しくって、最も刺激的だった、そんな高校1年の夏休み。ポケベルからPHSに切り替えて、夏らしく髪の毛をばっさりショートにカット。軽く茶色に染めて、ちょっとだけ前髪に銀のメッシュ。眉毛のカタチを整えて、両耳に開けたピアス。ギャル系雑誌「egg」は毎月チェック、濃いめのメイクを施し、手足の爪にはがっつりとハデハデマニキュア、高いヒールの厚底サンダルを履き、ギャル系ファッションに身を包み、香水の香りを身に纏い、当然ナマ足!当然ギリギリミニスカ!当然肩&背中出し!

髪の毛の色はスプレーでごまかして、週に5日~6日朝から晩まで8時間のウェイトレスのバイトをこなし、残りは朝から晩まで友達と遊ぶか、ひと回り以上年上の彼氏…お兄(ニィ)とデート☆



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

夏休みが始まったばかりの平日。お互いに仕事とバイトがお休みの日に、都内の花火大会を見に、ひさびさのデート(お兄は平日がお休みなので)。夕方近くになっても、全然気温が落ちなくって、普通に立ってるだけでもじんわりと汗ばむ…そんな真夏日。

電車で都内に出かけ、買い物して、食事して、プリクラ撮って、花火を見て、あっという間に流れる時間。花火大会も終わり、駅に向かって歩道を歩いてるんだけど、とにかくもう!ものすごい人出。どこを歩いてもヒト!ヒト!ヒト!ホント!手を繋いでなかったら、完璧はぐれちゃうネ…ってくらいの混雑具合。ずーっと、そんな中を歩き回ってたら、高いヒールのサンダルのせいで脚が超痛くなってくるし!お腹は空いてくるし、すれ違う他人の汗ばんだ素肌が触れると、何かもう気持ち悪いし。とにかく疲れちゃって…。

とりあえず混雑を抜け出し、どこかで夕食…と思ったんだけど、覗き込んだお店はどこも満席。もうここでいいか…って2人で入った、裏通りの雑居ビルにある居酒屋。4~5人が乗ると満杯になっちゃいそうな、そんな小さなエレベーターで7階まで昇り、お店の扉を開けると、人いきれと煙草の煙と喧騒の充満した店内。

奥の座敷では、団体客が呑めや唄えの大騒ぎ。忙しそうに立ち働く店員さん。唯一空いていた、隣のお客さんと肩が触れそうなくらいの、狭いカウンター席に通されて、とりあえず生ビールとグレープフルーツジュースで乾杯。結構ストイックなお兄。自分では、お酒も煙草もガンガンなくせに、未成年のえりサンには絶対に許してくれない!まあえりサンも 、どっちかっていうと、一緒に飲む…というよりは、酔いながら少しずつ饒舌になっていくお兄を、頬杖つきながら観察…っていうか、ボーッと眺めるのが好きでしたネ。

お兄…、普段は仕事とか、車とか、サッカーとか、そういう話が多いんだけど。ちょっとずつ、えりサンの影響?で『チュープリ』『ムラスポ』『エヌパー』『シャギー』などなど、えりサン世代テキなボキャブラリーが増えてきまして。ちょっと前まではー、
お兄「えりの財布…なんかカッコいいなー。…えーっと、あぐねす…びー?」
えり「『agnes b』?アニエス・ベーだよぅ♪キャハハハハハハハ」
お兄「アナスイ…穴水?なに?」
えり「ANNA SUI!!!そういう名前のブランド!」

ってな感じで、全くファッション系には無頓着だったお兄。最近では、
お兄「あのさー、今日の、そのキャミ…ソール?結構可愛いね。」
えり「え?///キャミソォルゥ?」
お兄「え…今着てるのが、キャミ…ソールって言うんだよね?違った?」
えり「あは☆そうだよぉー。褒めてくれてありがとぉぉぉ。」
お兄「何だよー!一瞬間違えたかと思ったよー!」
※キャミソール…細い肩紐で吊るし肩を露出する形状の袖なしの女性用の上半身用下着ないし上衣。元来は、TPOの限られたフォーマルドレスを除いて、下着の意味に用いられてきたが、下着のテーストをもつ下着風ルックを街着として使うファッションの流行から急速に上衣としての用途が広まった。… Wikipediaより

つい最近買ったキャミソールのワンピースミニ。ラメ風のエメラルドグリーン。大胆に広がった胸元にはラブリーなリボン。全体的に浮き出るカラダのラインが軽くセクシー。地下鉄なんかで不意に足下から風であおられちゃうと、軽くフワッてチャームな感じで膨れ上がっちゃう…。そんな、キュートな薄手のシルク風の生地。今日のために奮発して買っちゃったー。

お兄「似合ってる…と思うよ。うんうん。」
えり「可愛いでしょー?先週渋谷で買ってきたんだー。」
お兄「うん…可愛いけど。ていうか、言おう言おうと思ってたんだけど…。」
えり「え?なぁに?」

お兄「あのぉ……、ブラジャー…見えてますけどーー。」
えり「え?嘘ォォ!!!どこどこ?」
お兄「いや、あの、肩紐が…。」
えり「ええええ?なんだぁ、びっくりさせないでよぉ。これは見せブラだから大丈夫なの。」

お兄「見せ…ぶらって?」
えり「見せてもいいブラジャー♪ていうか、むしろ見せるブラ。」
お兄「…そういうもん?」
えり「まー、下着っていうよりは、水着に近い感じ?見せても良い下着ミタイナ?エメラルドグリーンのワンピースから、チラ見えするルビーレッドの下着ー♪ってお洒落じゃない?ていうか気になる?気になるんだー?

お兄「うーん、まあ、ちょっと目のやり場に困るっていうか……。ていうか、そのキャミソールの肩紐よりも、下着の肩紐の方が太いし…。色も派手で、胸元からも時々チラチラ見えてるし、背中も結構全開気味…。」
えり「クスクスー♪そんなに気になるんだったら、外しちゃおうか?」
お兄「え?何??外すって?」
えり「ノーブラー♪外しちゃえば、肩紐も、胸元のカップも、背中のホックも見えちゃうーーっていう心配がなくなるでしょ?」

お兄「あ、いやいや///分かった!分かった!いいからいいから!外さなくっていいから!!!」
えり「クスクスクスクス。何か、お兄照れてるー。」
お兄「ゴホン!!!うるさいヨ!!!つうかサ、素朴な疑問なんだけど、その下…なんか着てるの?」
えり「えー?なんかエッチな質問ーー。もしかして酔ってるー?」

お兄「いや///あのぉ、ちが…ただ、ちょっと聞いてみただけだって!!!!」
えり「クスクス。その下?って、ワンピースの下に?ってこと?」
お兄「え?まあ…。」
えり「下着だけだよーー☆このエメラルドグリーン色のぉ、キャミソールミニワンピの下にはぁ、蜘蛛と蝶々のワンポイントの入ったー、ルビーレッドのー、上下お揃いのぉ、愛くるしいブラジャーとぉ、乙女チックなショーツゥ、しかー身につけておりませんですけどぉぉぉ。ほら覗いてみてー。見えるー?」

お兄「え?」
えり「ネッ?ココとココに、お花が刺繍されててサ、でここ…ネ♪ホラ、金色の小さい蜘蛛の模様がワンポイントで入ってるでしょ?」
お兄「///…う…うんーー。」
えり「でね、見て見て☆こっちはぁ、腰骨のトコに、黒いパピヨンのワンポイント? 超かわいくない?でーここ…裏側を捲(めく)るとサー、ほらー表の色と違って、モノトーンのアニマル柄になってるんだよぉ♪」
って、カウンターテーブルの下、他のお客さんや店員さんに見えないように、お兄の方を向いてこっそりと、太腿の上のレース状の
スカートの裾を上ようとした時、

お兄「/////////もういい!もういい!もういい!分かったから!!!早く隠せって!!!こんな所で見せるんじゃないっつうの!!!」
えり「キャハハハハー☆お兄ー焦ってるー♪」
…なんかホロ酔いの。、お兄をからかうとサ、いつも結構キョドっちゃってサー。そんな、お兄を見るのが、また楽しかったりしてネ。


……………

途中から、生ビールを瓶ビールに変え、えりサンのお酌で、数本の中瓶を空にしたお兄。目を真っ赤に充血させて、すこし笑い上戸…。「そろそろ帰ろうか。今なら門限…余裕で間に合うだろ?」って会計を済ませ、無人の7階のロビーで、エレベーターを待つ2人。お兄に肩を抱かれ、えりサンはお兄の腰に腕を回し額を肩に…。アルコールが入って、適度に血流のよくなったお兄。お互いの肉体を遮るのは、お兄のTシャツと、えりサンの薄手のキャミソールワンピだけ。

チンッ☆
エレベーターの扉が開くと中は無人。四方がベージュの壁に囲まれた、狭く閉ざされた一角。邪魔もののいない、2人だけの空間、2人っきりの密室。

ガタン☆
扉が閉まると同時に、重なり合う全身、絡まり合う両脚、覆い被さる唇。7階から1階までのエレベーター内の数十秒間が、私達2人だけの秘密の時間。閉ざされた空間内に、密着し融合しあう2つの呼吸音が充満する。監視カメラの有無?知ーらない♪ていうか、観られてたらかなりヤバめ。………6階、………5階、………4階、………3階、………2階、……… 。

ガクンッ☆
1階に到着したエレベーター。扉が開く前のほんの刹那、あたふたと身嗜みを整える2人。汗ばんだ頬に張り付いた前髪を、そそくさと指先で耳に掛け直し、二の腕までずり落ちた、細いキャミソールとブラの肩紐を急いで右肩に戻し、両方の胸の位置を、キュキュッと軽く寄せ直し(貧相なりにネッ)、ワンピースの裾が捲(めく)り上がってないかチェック、腰骨のラインから、少ーしだけずり落ちたショーツの位置を、手早く指先で引っ張りあげ、心持ち熱くなっちゃった下半身をバッグで隠しつつその間、ほんの0.5秒くらいの早業(笑) 。

チンッ☆
扉が開くとそこには、エレベーターの到着を待っていた数人の男性グループ。なぜだか一斉に!えりサンに視線が集中!全員の男性の目が、えりサンの顔→胸元→太腿→と来て、そのまま肩から背中にかけて凝視!ちょっと汗ばんで紅潮気味の表情を隠しつつ、俯いたままお兄に隠れつつ手を引かれ、その男性たちをよけながら、早足にエレベーターを降りるえりサン。なぜか背中に感じる視線が熱い。え?エレベーター内でイ・ケ・ナ・イ事をしてたの…ばれちゃった?

数歩進んだところで、ふと振り返るお兄。街路に出ようとしたえりサンを引き寄せ、喧騒から逃れるように、ビルの物陰に。
お兄「えり。」
えり「///え?」
お兄「背中。」
えり「…?」
お兄「ブラジャーのホックが外れたまま。」
えり「まーーーーぢーーーーーーでーーすかーー?

アセアセしながら背中に手を回し、急いでホックを留めながら…。
お兄「ホントに裏側…アニマル柄なんだネ。アハハハハハ。」
えり「うっそーーー。なんか肩紐がひっかからないと思ったらー。後ろが外れてたからーーー???やっばー、さっきの男の人たちに見られちゃったかな?」
お兄「うーん。多分大丈夫じゃん?一応オレの陰に隠れてたし、あー、でももしかしたらー。」
えり「うっわー。見られてたら超恥ずかしいーー!」
お兄「恥ずかしいんだ?オレには散々見せまくってたくせにー(笑)。」
えり「お兄ったら!もう、意地悪!!」

お兄になら全部見せたって全然OKなのっ!隅から隅まで…ネ♪


8月【真赤な日焼けの痕】に続く

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