エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

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237、【22の頃2】U作15

【19の頃】
【ハタチの頃】
【21の頃】
【合鍵】

………
【22の頃1】
【22の頃2】←今ココ
【22の頃3】



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



ほぼ一年ぶりに電話で話したU作
いつもと変わらぬテンション
途切れない話題
これまでのブランクが嘘のような会話のラリー


年上なのに
知り合ったときから
なぜかタメ語
そんな親しみやすさは相変わらず


………
ただひとつだけ変わったのは
ちょっとだけ
こっちが慎重になったトコかな?

一年前は
盲目的にU作の懐に飛び込んで
寧(むし)ろこちらから 
ガンガンアプローチを仕掛けて

そして
手に入れた一夜のアバンチュール
でも結局
モトカノの元に去っていったU作

別に
憎いとか嫌いとかいう感情はなかったんだけど
ただ少しだけ臆病になってる自分がいたりして


ちょっとだけ自分の情動にブレーキを掛け
暴走しないように自制して
「もしかしたらU作は私だけの物になるかも!」
なんていう
淡い期待だけは持たないようにして

………



でも
「今度メシでも一緒にどう?」
なんて
誘われちゃうと…

ついついオッケイしてしまう

お互いの日時を調整してしまう

待ち合わせてしまう

オメカシしてしまう

会う直前まで
軽くドキドキしてしまう


そういう緊張感が
あまりにも久々すぎて
心地よさ半分
気分悪くなりそうなカンジ半分

そんな張り詰めた感も
顔をあわせた瞬間に
即霧散



相変わらずの
ホント相変わらずの
ノリ
口調
見た目
そして包み込むような雰囲気


何話そう
どこ行こう
髪型ヘンじゃないかな?
スカート…ちょっと短すぎた?
そもそも…どんな顔して会えばいいの?
そんな悩みは
まったくの杞憂


直接会うのはホント一年ぶり?
でも会った瞬間
普通に毎日会ってたような心安さ

こういうカンジが
こういうカンジにさせてくれるU作が
本当に好きだったりして








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


U作は
ワタシの持っていないものをたくさん持っている
それが何なのか
具体的に上手く表現できなかった




一緒に居ると
とても気安くて
ノリノリで
ハナシが尽きなくて
でも時折
この人は凄い…的なカンジを抱かせる時があったりして





恋愛経験も豊富だった
というか
ちょっと特殊だった
きっと好奇心旺盛なのか
いろいろなことに顔を突っ込む系?




普通にモテた
ウン分かる
なんか周りの女子が放っとかなそうなタイプだし


でも結構
キャピキャピ系はノーサンキューで
どっちかっていうと
ハードなタイプが多いような?
そんな感じがする



折にふれ
U作の過去の女性遍歴が詳らかになってきてネ

U作の友人と大勢でご飯を食べに行った折や
ちょっと酔いつぶれたU作が
ポロッと呟いた言葉の端々や…
深夜近くまで長電話した際なんかにネ

べ…
べつに
こっちが無理に聞き出そうとしたんじゃなくって
なんとなく向こうから色々と語ってくるし
イチ友人として
この「U作」っていうキャラクターに
とても興味があったから!
だから聞いてた!だけ!
だからねっ///!





ただ
まあ
聞いてて結構面白かった(失礼!)



……




高校時代は部活ヒトスジの青少年で
色恋とは殆ど無縁だったそうで



都内の大学に通うようになって
未だ女の子とお付き合いしたこともない頃


バイト先で知り合った
2つ年下の
田園調布在住(スゲ!!)のお嬢様に声を掛けられ
生まれて初めてのデート


待ち合わせた駅前の喫茶店
ちょっと遅れて席につき
戸惑いながら
コーヒーを頼んだら
先に座っていたカノジョが
既に頼んでいたのは
瓶ビールだったんだって!(え?未成年…)


そんなアーバンな雰囲気に呑まれつつ
リッチでセレブで
ちょっとエッチな
そんな遊び慣れたお嬢に誘われ


そのままラブホテルで初体験
まさに
手取り足取り

感想は
「ヤラハタ(未経験のまま20歳を過ぎること)にならずによかったー」
だってサ
そういうモン?




………

その頃から
なんか気づいたら
いろんな女性から声を掛けられるようになったらしく
「モテ期キタコレ!」とばかりに
リア充生活を満喫し始めたそうで




その田園調布の
家事手伝いのお嬢様を皮切りに
バイト先の高校生とか
同じ大学のクラスメイトとか
会社員・主婦・フリーター・ニューハーフ
直近では
元モデルのバツイチ・セレブの〇〇ネーゼ(【合鍵】参照)
などなどなど
枚挙に暇が無いほどの遊びっぷり


へー
まあ
色々と
経験豊富なんだネー





って

え?


ニューハーフ?!!!!





そこ聞きたい?








☆☆☆☆☆☆☆☆☆





ちょっと話が戻るけど

U作が社会人になって数年

今住んでいる
六畳一間の風呂なしトイレ共同の木造アパートじゃ
ちょっとどうなの?ってコトになりまして
特に深夜帰宅も多くなってきて
お風呂がないのはマズい!
ってことで
近所のユニットバス付きの
ワンルームマンションに
引っ越すことになりまして




友人3人の協力の下
ようやく引っ越し作業が終わった日に
缶ビールやそのほか色々と差し入れを持って
その新居に遊びに行かせていただくことになりまして


まだ解かれていない段ボールやら何やらに紛れて
積まれた革ジャンのポケットから
出てきた一枚の写真
発見したのは友人1


友1「おー!U作ーー!この写真ってー」
U作「うん?おー!懐かしいなー」

友2「どれどれ?あー?例のコ?何年前のヨ?」
U作「もう…4~5年前?くらいかな」

友3「この写真!ホント綺麗だよなー!」
U作「あー そうねー」

えり「えーー?ナニナニーー?誰これー?」
友3人「…え?   えーっとぉ(困)」




胸元の大きく開いた
真っ白なウェディングドレスを身を纏い
キラキラと輝くティアラを冠し
眩いばかりのイヤリングとネックレスに飾られた
超美形な女性の上半身の写真


ナニコノ美人???

クルクルと巻かれた長い髪の毛
ちょっと彫りが深めの
くっきりとした目鼻立ち
キモチ受け口
真っ白な歯並び
たおやかな下唇

当時読み漁ってたファッション雑誌の
どれかで見たことがあるような女性
いや?テレビ番組だったかな?


えり「なんか見たことある…ような気がする
 モデル?
 違うなー    
 芸能人?アイドル?
 そうでしょ?きっとね?ね?」



って聞いたら





U作「実はこのコ
 男の子なんだけどねー




えり「まーーーじーーーでーーー?」






………


詳細はさすがに教えてくれなかったけど
でも
U作が大学生の頃一時期
お付き合いしていたカノジョ(?)らしく


えり「オトコののヒトなのに?」興味津々
U作「だって見た目は全然女の子だし」

えり「でもオトコのヒトなんでしょ?」
U作「なんか 
 そういうのを超越するほどの美人だったんだよねー」

えり「えーーそうなんだー?」
U作「真正面から見据えられるとサ
 マジ身動きできなくなるくらい
 こっちが蕩けそうになるほど
 そのくらいホント綺麗なコだった」

えり「そういう人って女の人より女っぽいっていうらしいよね」
U作「ウン見た目も仕草も完全に女性だったね」



そのカノジョ(?)
普段は(新宿)二丁目?のバーでアルバイトをしつつ
写真のモデルのバイトとかもしているらしく
たまたま結婚式場の花嫁のモデルをしてて
そのデモ用の写真を見せてもらった中から
その際に貰った一枚が
この写真だそうで


えり「確かに…美しい(惚れ惚れ)」
友3人「うんうん本当に綺麗なコだった」



ただ
唯一の難点はサ




そのカノジョ(?)
身長が高かったコト





180のU作に対して
ほぼ同じくらいの上背(やっぱソコはサ元男子だからネ)


並んで歩いてても
どうしても背を小さく見せようと
無意識のうちに猫背になっちゃうんだって
だから姿勢が悪く見えちゃって
とっても残念
だって言ってた

小さい頃から女の子に目覚め
ホルモン注射を打ちつつ
海外に行って手術して
そんな女子で
とっても健気なカワユイコだったらしいけど
色々あって
別れちゃったそうで…


今で言う
はるな愛とか
椿姫彩菜とか?
結構有名だし
そこそこ市民権を得てるじゃん?

でも
その話を聞いた当時って
未だそういう時代じゃなかったし
結構刺激的な内容だったナ






………


ていうかサ
この「U作」っていう人



行動を共にすればするほど
聞けば聞くほど
知れば知るほど
奥が深いっていうか
経験豊富って感じがする
しかもワタシと別世界の経験?

ちょっとアングラ系な?
軽く不良系な?
少しブラック系な?




……

友人が諍いを起こした際も
「やれやれまたかー」みたいな涼しい顔して仲介に入っちゃうし
その後
1対4の状態で囲まれて
胸倉掴まれて
拉致られた4人組のヤンキーとも
気付いたらいきなり仲良くなって
一緒に夜を明かしちゃったりするし(【ハタチの頃】のエピソード)


飲み屋で初対面の隣の人や店員さんとかに
ごくごく自然に話しかけるは
巻き込むは
自然に盛り上げるはするし(【21の頃】のエピソード)


そのまま
お泊りしてしまった朝
えりカレ(当時の)から電話で責められて
そんな状況にU作の元カノが
合鍵使って部屋に入ってきたり…って
そんな軽い修羅場の時も
なんとなく凄い機転で乗り切ったり(【合鍵】のエピソード)




ホント
こっちが思いもつかないようなリアクションをする
そう来るーー?みたいな反応を返す
その発想はなかったワー!的なコトを平然とやってのける



そういうところが
羨ましくて
尊敬しちゃって
たまに引くけど
でも
私には絶対にない部分で







大好きで…



そういう感情が止められなくなりそうになってきて







私なんて眼中にない
大勢いる女友達のうちの
ただの1人としか思われていない


かつて
何かの間違いで
たまたま一度お泊りしたけど…

今では
その一夜のことは
全くなかったこととして
お互いにクチにも出さないし





当然
2人っきりで泊まるなんてことは
まるっきり無し!
な雰囲気
な距離感
な付かず離れずな関係

そうは分かってても



時折…


私のことどう思ってるんだろ…
なんて
ふと
思ってみたりして





でも
怖くって訊けない






「え?友達だけど?何で?」
と一言
言われた瞬間






全てが終わってしまいそうで…








ひさびさの再会後

そんな風に
U作と
一友人として過ごした数ヶ月間




楽しくもあり
切なくもあり…



こんな日がずっと続けばナ…と思いながら
無邪気に過ごした日々
















いつか「友人同士」という関係が



終わる日は来る訳でして…









【22の頃3】に続く

| 【連載】U作 | 00:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お返事

akoサン >
いつもいつもコメントありがとうございますー♪遠い遠い昔ですかー?私にとっても近くて遠い思い出です。続き、出来るだけ早めにupしたいと思いまーす☆

| えり | 2010/10/14 17:56 | URL | ≫ EDIT

うぅ~ん、切ないなぁ・・・

遠い遠い昔を想い出します^^;


続き楽しみにしてます♪

| ako | 2010/10/13 23:24 | URL | ≫ EDIT















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