エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

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238、【22の頃3】U作16

【19の頃】
【ハタチの頃】
【21の頃】
【合鍵】

………
【22の頃1】
【22の頃2】
【22の頃3】←今ココ



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



かつて住んでいた
木造トイレ風呂無しのアパートを引き払い
すぐ近くのワンルームマンションに引っ越したんだけど
元のアパートとは殆どご近所
渋谷駅から徒歩10分ていう距離は変わらずのU作の部屋




近くにM黒川が流れてて
春になると
ちょっとした桜の名所

満開の桜が
川沿いの原色のカラフルな手摺や橋の欄干に凭れかかり
時折
花弁が風に舞う
お花見客も大勢いるスポット

よくお忍びで芸能人を見掛けることも多く
テレビの撮影とかもやってて
田舎者のえりサンにはかなり刺激的


そんな桜満開の下
道端にビニールシートを敷き
宴会をやっている団体を遠目に2人
肩を並べて歩いててサ
賑やかな横を通り過ぎる際
「そこのカップルさんもどうですかー?」
とか言われて
「え?いいんですかね?」
とか言われて
ちゃっかり缶ビールとか普通に貰ってるし
そういう軽さは相変わらず


ていうか
「カップルさん」とか言われて
なんか
満更でもない自分が
いたりいなかったり///



並んで歩きつつ
サラッと
「やっぱカップルに見えるのかな?俺たち」
とか言われた日には
え?
どういう意味?
どういう意味?
どういう意味なの?それ?
「カップルに見えるくらいお似合いでラブラブに見える?」
「別にただの友達なのにカップルに見えちゃう(迷惑風)?」
どっちなの?


「う…うーーん…そうだね」
って
ウヤムヤな返答しかできない私なワケでして



そんな
ライトアップされた満開の枝垂れ桜を観ながら
微妙なドラマチックさに何か心躍っちゃってたりして



そんな22の頃
早春
社会人になったばかりの頃





就職活動中は
色々とU作にアドバイスを仰いだりしてサ
結構お世話になっちゃったりもしたんだけど

無事就職が決まって
そのお祝いにU作の部屋で手料理をご馳走になって
そのまま
駅まで送ってもらうために
満開の桜の木の下を並んで歩いていた時







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




U作「この道の角…覚えてる?」
えり「この角?」


U作「覚えていない?」
えり「ローソンがある角?」


U作「そう その角 電柱のトコ」
えり「うん まあ」


よーーっく覚えています
ハイ


えりサンが19の頃
盛り上がったバイトの飲み会の後
バイトの仲間と一緒にU作の部屋でお泊り
翌早朝
始発電車に乗るべく部屋を出るえりサン
「駅まで送るよ」というU作の申し出を断り
1人でスタスタと歩き出したはいいけど
途中であっさりと道に迷い
そのまま寒空の下彷徨う羽目に
そんな所をたまたまU作に見つけてもらい
結局無事駅まで送ってもらった件
その際に初めて2人きりで歩いた件
初めて携帯の番号を交換した件
初めて「この人ちょっとカッコイイかも?」とか思ってしまった件

その彷徨った時に
U作と鉢合わせた場所
凍える私をU作が見つけてくれた場所
2人っきりで並んで歩くきっかけとなった場所

それが
この角
(【19の頃】参照)




U作「えりが皆とウチに泊まりに来た日」
えり「ウンあの超寒い日」


U作「早朝になって
 皆がまだ眠ってるのに
 えりが1人で帰るとか言い出した時
 玄関先で
 えり…1人でスタスタ勝手に歩きだしちゃったじゃん?
 俺が送るっていうのを断固拒否して」
えり「あーーああ ウンウン」
色々と諸事情があってネ




U作「あの後
 自宅玄関前でサ
 暫く佇んじゃってさオレ
 上着も着込んじゃったし
 そのまま部屋に戻るのも何かなー
 って思ってサ
 しばらくそこのローソン内をウロウロしつつさ
 でも別に買うものもないから
 仕方なく缶コーヒーでも買って
 店を出て
 その角を曲がったら…
 ちょうど そこで」
えり「私と遭遇?」


U作「ハハハハそうそうそう
 泣きそうな顔したえりと遭遇」
えり「酷い顔してたでしょー?
 あの時ワタシ
 超泣きそうな気分だったんだよねー
 道に迷うし
 超寒いし
 焦ってたし
 ほとんど雪山の遭難者の気分」


U作「なんか凄い寒そうだった」
えり「イヤイヤ
 寒いっていうか
 もう凍えそうな感じだったモン!
 あの時だけは
 U作がヒーローに見えたよ」


U作「おおお?
 そうなんだー?
 グッジョブじゃん?自分!」
えり「うんうんグッジョブ」


U作「あの時
 思い切って『駅まで送っていく!』って言ってみたけど…
 かなり超ドキドキだったんだぜー 実は」
えり「えーー?
 そうなの?
 比較的
 普通にサラッと言われた感じだったけど…?」



U作「ハハハハ
 ポーカーフェイスー♪
 でも心臓バクバクー☆
 実を言うとーー
 以前からちょっと気になっててさ
 もしかしたら2人きりになれるチャンス!??
 なーーんて思ったりもしてサ(照)」
えり「えーー(笑)?そうなのー?またまたー(恥)」
何言ってんだよー!!照れるからヤメテー


U作「初めて見たときからーー
 軽く一目惚れ?テキナ?軽めの…ね」
えり「何それー???」
何それ何それ!超初耳なんスけどーー!!!


U作「あの頃はサー
 なんとか2人きりになってサ
 どうにかしてケイタイの番号を聞き出したい!
 って思っててさアハハハハ
 もう!下心満載の若人だよなーオレ!!!」
えり「……えー そうだったんだー」


U作「駅まで送っていく最中
 ケイタイ番号の話題を
 中々言い出せなくて…
 結局
 最後の最後に
 駅前で分かれる際に
 なんとかやっと
 番号を交換することができて
 どんだけ小心者だよーーーー!当時のオレってばよぉぉお」
えり「そ そうなんだー」
逆に
あの頃はあんまりコッチが意識してなかったゴメン


U作「あの後
 初めて電話した時も結構ドキドキもんでさ
 もう
 緊張と興奮尽くしだったんだぜ」
えり「なんか似合わないナー(笑)
 U作ってさ
 女の子に対して
 クールでドライで
 サクサクって感じで接してるようなイメージがあるからー」


U作「お前なー
 俺のこと誤解してるって
 もしかしてただの遊び人だと思ってない?」
えり「思ってるよーー」


U作「ちーがーうーのーにー(涙)
 結構 オレってば
 真面目クンなのにーー」
えり「真面目クンはー
 渋谷センター街で
 女の子を片っ端からナンパとかしないし」


U作「そーーれーーはーー
 ただの暇つぶし
 しかも大学生の頃の話だろ
 今はもうしてないし
 …ほとんど」
えり「してんのかー!」


U作「イヤイヤイヤ
 ほんの年に数回だけだって!
 普段はいたって真面目クンだよ」
えり「真面目クンは付き合う女性をコロコロ変えない」


U作「え?別にコロコロ変えてないし」
えり「今まで何人の女子と付き合ってきたのよー?」


U作「え?7~8人くらい?普通だろ?」
えり「女子だけじゃないし」


U作「時々ニューハーフとも付き合っちゃう?ってかー?
 ゲラゲラ」(【22の頃】2参照)
えり「真面目クンは
 胸倉掴まれて拉致られたヤンキーの団体と
 いつの間にか友達になったりしない」(【ハタチの頃】参照)


U作「ワハハハハ成り行き成り行きー
 『胸倉掴まれたと思ったら
 いつの間にかお互いに肩組んでたでござるー!!!』
 ミタイナーーーー?」
えり「あとーー
 真面目クンはー」


U作「えりに相応しい真面目クンになります!
えり「え」


U作「心を入れ替えます」
えり「え   …うん」










U作「なので僕とお付き合いしてください
えり「え?   …はい」

          
U作「え?」
えり「え?」


U作「え?」
えり「え    … 何?」


U作「『はい』って言った?」
えり「言ってない ていうか何?」


U作「いや言った」
えり「言ってない ていうか何?」


U作「いやいやいやいや言ったでしょー???」
えり「言った…?」


U作「言った言った!確かに言った」
えり「ていうか何?」


U作「何って何?」
えり「ていうか





 …吊り合いますか?私で


U作「むしろそれはコッチのセリフ」
えり「そんなに真面目なコではありませんが…」


U作「そっか
 じゃー不真面目カップルってことで」
えり「あーでも
 あんまり不真面目は困る」


U作「了解!
 時々不真面目
 ほとんど真面目カップル
 ってことでどうでしょ?」
えり「何だかよく分からないけど
 ま いっか(笑)」






………



U作と出会ったのは19歳の頃
それ以来凡そ3年半





バイト先で知り合って
皆でワイワイ飲んで騒いだり
2対2の合コン風に飲むこともあったり
一年近く音信不通になったかと思えば
忘れた頃にふっと電話がかかってきたり
勢い余って
飲んだ後に一夜を共にしたこともあったけど(一回だけね!!)


何となく付かず離れずな間柄
お互いに意識しつつも
微妙にすれ違い



ここ半年くらいで
やっと普通に
一番中電話で喋ったり
一緒にご飯を食べに行ったり
皆で遊んだりできるようになって


そして受けたU作から告白




迷うことなく「YES」で応えました




そんな社会人一年生の頃




「友達」という関係が終わり
改めて「恋人」という関係に変わった
私たち2人





そんな
私たち2人の
オハナシを


もう少しだけ綴らせてください



多分
あと3回…



【23の頃】に続く

| 【連載】U作 | 00:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お返事

睦子サン >
はじめましてー♪コメントありがとうございます~☆
えりサンの文章すごく大好きです!>ありがとうございますーーー!!!そんなこと言われちゃうと、木にも登っちゃいますよー(笑)。こういうコメント貰っちゃうと、超嬉しくって、ホント舞い上がっちゃいますね(笑)。

| えり | 2010/10/29 23:10 | URL | ≫ EDIT

はじめて☆

えり姉さん
はじめまして。
睦子と申します。
えり姉さんの文章すごく大好きです!
更新たのしみにまってます。

| 睦子 | 2010/10/29 17:12 | URL | ≫ EDIT















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