エロ(えり)可愛い姉さんのランジぇりィ

原色系な高校時代。パステル系な大学時代。 黒系なOL時代。今?基本オールマイティ(ランジぇりィの色的な意味で)

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263、キス・マーカー

カノジョはいつも私のカラダに痣(あざ)をのこしていく。
首筋や胸元や乳房や脇の下や内腿などなど。悪戯っコぽい目つきで、小さな口を開き、舌でゆっくりとワタシの素肌を舐め上げながら甘噛みしつつ、ゆっくりと素肌を吸い上げる。若さゆえか、時折歯止めが利かなくなるカノジョは、ついついイケナイ所にマーキングしてしまうことがある。一度、首筋の目立つところにキスマークをつけられた時だけは、『今後は、洋服を着た際に、他人に見えちゃうところには付けてはダメね♪』というルールを課した。でも、その後は愚直に守ってくれるそんなキスマーカーなカノジョ。





初めてベッドを共にしたのは数年前の初夏。カノジョが一人暮らしをする都心のマンションの一室。ベランダから見える眺望は絶景。東京タワーを間近に、眼下に広がるビルの灯りとテールランプの列。窓を開けると、ほんのり湿った空気がレースのカーテンを揺らす。

学校の制服姿のままのカノジョに、優しくベッドに仰向きに寝かされる。器用にブラウスとスカートを脱がされ、ストッキングを静かに下ろされ、そのまま下着も外されていく。電気の消えた室内を、窓の外のビル群のライトが仄かに照らす。ワタシは目を閉じ、カノジョにされるがまま身を委ねる。髪の毛を何度も撫でられ、耳朶や頬や鼻先や唇に柔らかなキスの雨。カノジョの円(まろ)やかな髪の毛の匂いと、甘酸っぱい体臭と、ミント風の口臭が鼻腔をくすぐる。そんなカノジョの薫りとキスに、裸の全身を任せたままのワタシ。

カノジョの甘美な舌先が首筋から鎖骨へと進み、乳房からお腹へと進み、お臍(へそ)から腰骨へと進んだ頃には既に、ワタシの全身はじっとりと汗ばんでしまっている。カノジョの舌先や指先を待ちうけるべく、下腹部はそれ以上にじっとりと湿(しめ)り・濡(ぬ)れ・そして潤滑油が溢(あふ)れ・滴(したた)らんばかりの状態。カノジョの舌先が、ワタシの下腹部の、最も感じる箇所に到達した瞬間、その一点から歓楽が放射状に全身を貫く。一気に火照り、汗ばみ、善がる四肢。一点に集中して責め挙げてくるカノジョの舌先。ゆっくりと甘美に、ねっとりと濃密に、隙間なく逃げ場なく、内襞の中に入り込んできたり、周辺を隈なく唾液で塗りあげたり、クルクルとしたコケティッシュな動きで、突起した先端をクリクリって///もうヤダ❤

さっきまで聞こえていたカノジョの制服の衣擦れ音が耳に入らなくなる。気づけば、白いベストもエンジ色のリボンも、ブルーのブラウスも、グレーと白のチェックのミニスカートも、ルーズソックスも全て脱ぎ棄てられ、ラヴリィでエロティックで際どい下着姿のまま、妖艶に舌先でワタシの下腹部に顔を埋めて、舌先を操っているカノジョ。当初は、ガマンして声を押え、漏れ出る吐息が気づかれないように頑張っていたワタシだけれども、彼女の官能的でリズミカルな舌先の動きに成す術なく、口にあてがった手の甲から嗚咽の声が漏れ出てしまう。

まだ多少の正気を保っていた頭の片隅。大きく開けられた窓ガラスを、そこから続くベランンダを、その先にある都会の街並みを、揺れるレースのカーテン越しに見つつも、すぐにカノジョの舌先の動きに全身が反応し、思わず仰け反り、ハシタナイ声をあげてしまう。それでもカノジョは執拗に、でもソフトにワタシの全身の至るところを舌でしゃぶり続ける。力なく横たわったワタシを、仰向けだった体勢をくるりとうつ伏せにさせられ、繰り返し吸われ・舌を転がされ・啜りあげられ…と思ったら、そのまま腕をベッドに付かされ、四つん這いにさせられ両手と舌先で責め続けられる。いつしか肘を曲げ、大きめの枕を両腕で抱え込み顔を埋め、腰だけを高く突き出すような格好にさせられたと思ったら、ちょっとだけ違うトコロに舌を宛(あて)がうカノジョ。

『そ///そこは///ちが…うよ///ダ…』メ…という声さえも押し込められるほどのカノジョの舌の動き。恥ずかしさと気持ちよさに前後不覚なワタシ。時折肌に触れる、カノジョの放漫で滑らかな両胸。いつしか、カノジョの可憐で妖美な下着もベッドサイドに置かれ、お互いに全裸になったことが分かる。

小一時間かけた、カノジョの舌先による歓楽的な責め苦がようやく終わり、ベッドに仰向けに横たわり、荒い呼吸と甘い快感に酔ったように目を閉じているワタシ。全裸のまま横に添い寝するカノジョ。肘をつき、軽く上半身を擡(もた)げ耳元で小さく囁くカノジョ…『すっごく…濡れてるネ❤』と。瞬時にビクンッと跳ね上がるワタシのお尻。だってカノジョの中指が、ワタシの下腹部に入り込んできたから…。
ゆっくりと、馴染ませるように、滑(すべ)らせるように、愛液に溢れたワタシの秘部へと指先を忍び込ませてくるカノジョ。根元まで埋まった状態で、指先をゆっくりと回転させると、思わず仰け反る全身。快楽を振り切るように、カラダをベッドサイドに逃がすと、スルリと抜け出たカノジョの指先。小刻みに揺れる肩、大きく波打つ胸、荒く吐かれる呼吸、ねっとりと汗で湿った顔、頬に張り付いた髪の毛。そんな朦朧としたワタシに愛おしむような視線を投げかけ、耳元で小さくささめく。『ほら…こんなになってる♪』横たわるワタシの鼻先に突き出した右手の中指。テラテラと濡れた指先をワタシに見せると、そのままカノジョ自身の大きく開いた口の中に入れ、舌の上に乗せ、ゆっくりと口を窄(すぼ)める。トロンとした目をこちらに向けながら、悪戯ぽく微笑むカノジョの笑顔に思わず見入ってしまう。窄んだ口からゆっくりと引きぬかれた中指は、綺麗に粘膜が塗り取られ、替わりに根元までカノジョの唾液にコーティングされヌラヌラと妖しく光っている。

中指の先端が、ワタシの硬く尖った乳首の先をくるりくるりと回転しながら這いまわる度に思わず声をあげてしまう。ひとしきり胸先を弄(まさぐ)った後、カノジョの中指がゆっくりと肌を伝って腹部からお臍(へそ)の凹み部分へ、そのまま両足の付け根へと忍び込み、濡れ溢れた秘部へと沈み込む。ワタシの内襞の粘膜をゆっくりと掻きまわすカノジョの指先。ほんの小さな指先のスクロールが、ワタシの体をその数倍・数十倍の大きさにグラインドさせる。喘ぎながら震えながら呻(うめ)きながら、カノジョの指先の小さな動き一つ一つに過敏なまでに大きく反応してしまうワタシの全身。

いつしか中指に紛れて、人差し指までもを重ねて、根元までワタシの体内に潜り込まれてくると、更に鋭敏に反応するようになってしまう。『…痛くない?』気遣うようにこちらを覗きこんでくるカノジョ。大きな瞳・くっきりとした輪郭・長く太い睫毛・カラコンで軽く茶色掛った瞳。息も絶え絶えに、かろうじて半目を開け、緩くなった口元を懸命に引き攣らせ、カラカラになった喉から何とか声を絞り出す『ウン///大丈夫』慈愛と安堵に満ちた瞳でワタシを見つめ答えるカノジョ『良かった…』
ワタシ『…でも、もうダメかも///』
カノジョ『えっ?やめようか?』
ワタシ『………ぃやっ!!…やめ///ないで。』
そのまま2人、上体をぴったりと重ね合わせ、湿り気を帯びたカノジョの右手が再度、震える私の閉じた両足を甘露な誘惑で広げさせてしまう。

カノジョの指先に責め続けられている下半身から、ゾワゾワッって広がり始める快楽の波。当初の小刻みだった快楽がどんどん一続きになり、隙間なく休む間もなく波状攻撃のように押し寄せてくる。そのまま、どんどん自分が自分でコントロールできなくなっていく。なんとか理性で『ここまで!ここでおしまい!』って止めようとしても、津波のような快楽がすべてを押し流し、脳内物質を大放出し、カノジョの指を受け入れるべく、腰を上げ足を広げ十分すぎるほどの潤滑油を溢れださせ、雄叫びにも似た声が喉から迸(ほとばし)る。そんなワタシにカノジョが『大丈夫?』と声を掛けてきても、やっとのことで頷くのが精いっぱい…というか首を縦に振ったり横に振ったり、自分で自分が何をアピールしようとしているのか訳が分からない状態。

カノジョ『3…本』
ワタシ『…?』
カノジョ『3本…入っちゃった♪』
ワタシ『…?』
カノジョ『ゆ…びが…指が3本、入っちゃった。根元まで。』
ワタシ『…///』
もうカノジョが何を言ってるのかワカラナイ。

カノジョ『痛くない?あの…何か、4本めも…入っちゃったんだけど。』
喘ぎ、頷き、首を振り、呻くだけのワタシ。

カノジョ『あっ。』
ワタシ『…?』
カノジョ『5本…め。』
って言われたところからは、ほとんど意識が飛び飛びな状態。そのまま、腰を大きく波打たせ、彼女の二の腕までを濡らすくらいの、大量の潮を吹いたらしく絶頂の中、全て飛んでしまった意識。



ベッドの中央…真っ暗な室内。風に乗って、ベランダから時折聞こえる都会の喧騒。全裸で、薄手のシルクの毛布を一枚胸から下に掛けただけの格好。起き上ろうにも、カラダが心地よい疲労に支配されて自由が利かない。顔だけをキッチンの方へと見遣る。仄かに明るいキッチンで、クリスタルのグラスに数個の氷をカリンと落とす涼しげな音、トクトクと液体を注ぐ微かな音。視線を遣ると、小さなトレーに大きめのグラスを載せて寝室に入ってくるカノジョの姿。『起きました?』『うん…』って言おうと思ったけど、なぜだか声が出ない。快感の絶頂にイッちゃった時はいつもこんな感じになるのが常。

上品で、ふんわりとしたモノトーンの大きめのワンピースを羽織ったカノジョ。キッチンからの逆光で、細身でメリハリのある全身のラインがくっきりと見える。ベッドに近づき腰掛けたカノジョに声を掛けられ、手渡されたのはグラスに注がれたアイスロイヤルミルクティー。ラメ掛ったカラフルなストローの飲み口を、わざわざ口にまで運んでもらうと、グラスの半分くらいまでを一気に飲み干したワタシ。咥内に広がる、紅茶葉の渋さと牛乳のマイルドさと、ほんのりとしたガムシロップの甘みの絶妙なハーモニー。喉元をスルリと通り抜けていく冷たい感触。『…美味しい』そのままストローの飲み口を自分の方に引き寄せるカノジョ。『でしょ?』と、いつもの小悪魔チックな瞳で見つめながらストローを口に含み軽く喉を上下させる。

ホッと一息つき、ベッドの足もとに大きく広げられたバスタオルを見る。
ワタシ『ゴメン…ベッド汚しちゃったネ。』
何だか分からないんだけど…カノジョにカラダを愛撫され、頂点にまで達するといつも最後には、アタマが真っ白になるくらいに飛んじゃって。そして、カノジョ曰く『お潮』と呼ぶ…いわゆる『潮を吹く』らしいワタシ。股間から断続的に噴出する大量の『お潮』が、カノジョの手や腕や顔や、時には髪の毛にまでかかり、ベッドを大量に濡らしてしまう。

カノジョ『ううん平気だよ。洗えばいいんだもん。』
ワタシ『…うん。』
カノジョ『でも今日はいっぱいいっぱい出たね…お潮…クス。』
ワタシ『///だって///気持ち良すぎて…。』
カノジョ『良かった…ワタシの指先で感じてくれてるんだ…ちょっと嬉しい。』

そんな、ベッドの中央に、弛緩した全身を投げ出していると、カノジョが顔を近づけ、耳元に唇を寄せ『ここは私のもの❤』と言いながら、左乳房の上に唇をあてる。そのまま唇で、乳房の表面を軽く吸い上げられると、別の快感がその箇所から波状に広がってくる。そのまま、ワタシの胸に付けられたカノジョの赤紫色のマークを丁寧に慈しむように指先でなぞりながら上半身を弄り始めるカノジョ。そのまま今度は、薄手のワンピースを捲(まく)りあげ、両胸を露わにし、仰向けのワタシの上に覆いかぶさり、胸元をワタシの口元に軽く寄せてくる。ワタシも、同じようにカノジョの左乳房に唇を付け、舌先を軽く付け、唇を蕾めながら少し強めに吸い上げ、小さなマーキングを施す。








お互いの同じ個所に付け合った薄紫色のキスマーク。この夜から数日の間、この痣が消えるまでは、ワタシとカノジョはステディな間柄。肉体的にも精神的な意味でも。



幸福と潤いと充足に満ちたこの気持ち。普段の生活に戻り、徐々にささくれ、枯渇しそうになるとまた、カノジョと会い、ハダカになって確かめ合い、そして唇と指先とで愛し合い、お互いの体にお互いの痕跡を残すために唇をあて、強く啜(すす)りあう。

それが、あの頃のワタシとカノジョの2人だけのルールだった。





以上、小説でした。
おしまい。

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お返事

荒野鷹虎サン >
お大事になさってくださいネー♪マイペースでがんばりまーす☆

| えり | 2011/06/11 16:25 | URL | ≫ EDIT

又入院することに成り、。暫く応援できなく成りますが、頑張ってくださいねー^^

| 荒野鷹虎 | 2011/06/10 20:38 | URL | ≫ EDIT















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